山崎たくみ
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やまざき たくみ
山崎 たくみ
プロフィール
本名山崎 功
(やまざき いさお)
[1][2]
性別男性
出身地 日本東京都[3]
生年月日 (1964-04-14) 1964年4月14日(60歳)
血液型A型[3]
身長173 cm[4]
職業声優音響監督
事務所T・S・P[3]
活動
活動期間1985年 -
デビュー作『ドリームハンター麗夢[5]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

山崎 たくみ(やまざき たくみ、1964年4月14日[1][4][6] - )は、日本男性声優音響監督東京都出身[3]
経歴

幼いころに「鳥になりたい」という夢を持ち、その次は鳥は無理だから、宇宙飛行士になりたいという夢を持っていた。軍のパイロットが宇宙飛行士になるケースが多いことを知り、「戦闘機のパイロットになろう」と憧れていたが、中学時代に本の読み過ぎで近視になり断念する。高校時代に演劇部の部長をしている友達に廃部寸前の演劇部に名前を貸す形で入部したが、「せっかくだから一回くらい出ない?」と言われ、脚本と舞台を担当する。その後、舞台をしばらくやって声優としてデビューする[5]

俳協演劇研究所[7]14期生[8]、バオバブ学園(現:ビジュアル・スペース俳優養成所)4期生[9]ぷろだくしょんバオバブ[1]を経て、現在はT.S.P代表。
人物

趣味は読書、スキー[3]
特色

シリアスからコミカルな役どころまで多彩に演じている[4]。ギャグ的な演技に味を発揮している[10]

塩沢兼人の死去後、持ち役を多く引き継いでいる[4]。塩沢との親交は深く、ゲーム『スーパーロボット大戦α外伝』にて『銀河旋風ブライガー』の木戸丈太郎/ブラスター・キッドの声を代演した際、「もちろん塩沢さんと同じ声にならないのはわかってますけど、塩沢さんへの思いを込めてやります」という意気込みで臨んだという[11]。以後「スーパーロボット大戦シリーズ」では塩沢が演じたキャラクターの声を数多く代演している。『クレヨンしんちゃん』のキャラクターぶりぶりざえもんの代役の話もあったが、制作スタッフの意向によって実現しなかった[注 1]

聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編』で塩沢の持ち役である牡羊座のムウを担当することになった際は、当初は不安を感じていたが、共演者の古谷徹矢田耕司からは「たくみ君なら大丈夫」と言葉をかけられ、イベントやインターネットでファンの様子を見て、「好意的に受け止めていただいて安心しました」と話している[12]

また、山崎は塩沢の役柄を代演をするに当たっては「兼人さんならこうするだろう」と想像して演じているとのこと。先述のムウに関しては「『ハーデス編』の頃は兼人さんの演技を意識していましたが、そろそろ自分のムウでやらせてもらっても良いかなと思い、今回(『黄金魂 -soul of gold-』)では最初から山崎ムウを意識しています」と語っている[12]

井上喜久子のファンクラブ関係のイベントの司会を務めることが多い。また、日本工学院専門学校の講師を務めており、その日本工学院が制作協力に参加しているテレビアニメたちゅまる劇場』では音響監督を担当している。

2014年から、声優スクール「スタジオにょっき」の本部長を務めている。
エピソード・人間関係

初主役でもある
[10]OVA『マクロスプラス』にて可変戦闘機YF-19のパイロットである主人公イサム・ダイソンを演じた際、「思わぬ形で夢が叶った」「気分は存分に味わえた」と評している[5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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