山口祥義
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日本政治家山口 祥義やまぐち よしのり
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1965-07-01) 1965年7月1日(58歳)
出生地 日本 埼玉県
(本籍地:佐賀県杵島郡白石町
出身校東京大学法学部
前職国家公務員自治省総務省
現職佐賀県知事
所属政党無所属
公式サイト ⇒山口よしのりオフィシャルサイト 元総務省 地域再生スペシャリスト
第18・19・20代 佐賀県知事(公選)
当選回数

3回※2027年1月13日の任期満了に伴い、2026年12月に次回の知事選挙が年内実施となる予定である。
在任期間2015年1月14日 - 現職
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山口 祥義(やまぐち よしのり、1965年昭和40年〉7月1日 - )は、日本の政治家総務官僚佐賀県知事(公選第18・19・20代)。
概要

佐賀県出身の両親をもち、父親の転勤により埼玉県で幼少期を過ごす(本籍地は佐賀県杵島郡白石町[1][2]。父は航空自衛官であり、山口が生まれた当時は航空自衛隊入間基地に勤務していた[1]ラ・サール高等学校卒業。1989年平成元年)3月、東京大学法学部卒業[1] 。同年4月、自治省(現:総務省)に入省[2]

自治省では本省勤務の他、秋田県鳥取県消防庁内閣官房長崎県への出向も経験した。2011年(平成23年)より総務省地域力創造グループ過疎対策室長[2]。同年10月、東京大学大学院総合文化研究科客員教授に着任[1]。官民交流により2013年(平成25年)4月からJTB総合研究所へ出向。2014年(平成26年)5月よりラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長特別補佐を併任。
佐賀県知事

2014年(平成26年)11月25日、佐賀県の古川康知事第47回衆議院議員総選挙に出馬するため任期途中で辞職[3]、同年12月15日、古川知事の辞職に伴う佐賀県知事選挙に立候補する意向を表明し、総務省に対し辞表を提出した[4]

2015年(平成27年)1月11日に行われた佐賀県知事選挙に、佐賀県農業協同組合(JAさが)自由民主党所属の衆議院議員今村雅弘[5]と地方議員の約半数、佐賀市秀島敏行[6]多久市横尾俊彦[7]ら地元の保守層だけでなく、連合佐賀や、民主党社民党の県連など保革幅広い支援を受けて無所属で出馬した[8]

自由民主党本部・公明党が前武雄市樋渡啓祐市長を推薦する一方、県内国会議員の一人と地方議員の半数が山口を応援する分裂選挙となったが、約4万票差で樋渡を破り[8]1月14日に当選が確定し[9]、同日佐賀県庁に初登庁して正式に佐賀県知事に就任した[10]。就任後の記者会見で、古川前知事が容認姿勢を示していた陸上自衛隊の新型輸送機オスプレイ佐賀空港への受け入れについて、古川前知事の方針を継承せず白紙に戻した上で、佐賀空港への配備計画の内容や住民への影響を再検証した上で判断する考えを表明した[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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