山口 猛(やまぐち たけし、1945年12月29日 - 2004年9月3日)は、日本の映画、演劇評論家。本名:真
宮城県仙台市に生まれる。宮城県仙台第一高等学校20回生。東北大学工学部金属学科中退。劇団状況劇場の研究生となり、20歳から25歳まで状況劇場で過ごす[1]。1975年に唐十郎監督の『任侠外伝 玄界灘』の助監督を務めた後[2]、同年以降、フリーライターとなり、1981年からは映画を執筆の中心とした[1][3]。東京藝術大学講師も務めた[4]。
2004年9月3日、東京都内の病院にて心不全のため死去[4]。
著書
廃墟と幻想の街 バングラデシュそしてパレスチナ人キャンプ(1978年、三修社)
同時代人としての唐十郎 (1980年、三一書房)
逆回転のフィルム―七〇年代の映画作家たち(1981年、東京新聞出版部)
カメラマンの映画史 碧川道夫の歩んだ道(1987年、社会思想社)
幻のキネマ満映 甘粕正彦と活動屋群像(1989年、平凡社)
松田優作 炎静かに(1990年、立風書房)
紅テント青春録(1993年、立風書房)
映画編集とは何か 浦岡敬一の技法(1994年、平凡社、浦岡敬一)
魔都を駆け抜けた男 私のキャメラマン人生(1995年、三一書房、川谷庄平)
優作トーク(1995年、日本テレビ放送網)
映画撮影とは何か キャメラマン40人の証言(1997年、平凡社)
松田優作 遺稿(1997年、立風書房)
上海シネマと銀座カライライス物語 波瀾万丈、柳田嘉兵衛の八十年(2000年、集英社)
哀愁の満州映画 満州国に咲いた活動屋たちの世界(2000年、三天書房
典拠管理 この「山口猛」は、人物に関連した書きかけ項目ですが、内容が不十分です。この記事を加筆・訂正
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更新日時:2018年6月11日(月)03:14
取得日時:2019/07/24 22:06