山口・防府地区
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山口県 地域区分図
 が山口・防府地区

山口・防府地区(やまぐち・ほうふちく)は山口県中部地方の呼称の一つ。旧周防国西部に位置する地域を指す。「県央地域」とも呼ばれる。なお、「山防地区」(さんぼうちく)とも呼ばれることもあるが、この呼称は中学総体高校総体の地方ブロック予選で使われることの多い名称であり、他の事例ではあまり一般的ではない。
定義
山口・防府広域都市圏

山口県が指定する山口市・防府市を中心とした都市計画区域は、「 ⇒山口・防府広域都市圏」と呼ばれる。山口県発表の2007年4月1日の推計人口は314,073人。 ⇒[1]

山口市

防府市

都市雇用圏

山口都市圏
都市雇用圏
新山口駅南側の市街地
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.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度6分 東経131度24分 / 北緯34.100度 東経131.400度 / 34.100; 131.400
 日本
都道府県山口県
中心都市山口市
面積(2011)[1]
 ? 合計1,211.90 km2
人口(2010)[2]
 ? 合計313,239人
 ? 密度260人/km2
域内総生産(2010)[1]
 - 名目1兆2806億円

山口市および防府市を中心市とする都市雇用圏(10% 通勤圏)。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。

自治体
('80)1980年1990年1995年2000年2005年2010年自治体
(現在)
旭村山口 都市圏山口 都市圏-萩 都市圏萩 都市圏萩 都市圏萩市
秋芳町----山口 都市圏
31万3239人-美祢市
美東町--山口 都市圏山口 都市圏
阿知須町宇部 都市圏宇部 都市圏宇部 都市圏宇部 都市圏山口 都市圏
32万8200人山口市
阿東町山口 都市圏
14万7867人山口 都市圏
16万3479人山口 都市圏
17万6383人山口 都市圏
17万8402人
山口市
小郡町
徳地町防府 都市圏
13万1633人防府 都市圏
13万5704人防府 都市圏
13万6082人防府 都市圏
13万4039人
秋穂町
防府市防府市


2005年10月1日:山口市と吉敷郡小郡町・秋穂町・阿知須町、佐波郡徳地町が新設合併し(新)山口市が発足。

2005年3月6日:萩市と阿武郡川上村・田万川町・むつみ村・須佐町・福栄村・旭村が新設合併し(新)萩市が発足。

2008年3月21日:美祢市と美祢郡秋芳町・美東町が新設合併し(新)美祢市が発足。

2010年1月16日:阿東町が山口市に編入。

概要

山口県が山口県内を八つの圏域に分けた内の一つの圏域。県庁所在地山口市とその隣の商工業都市防府市を軸に構成され、地理的な位置から『県央部』『県央地域』とも呼ばれる。2005年以降は旧防府都市圏も山口都市圏に含まれ、山口県最大の都市圏となった。山口市・防府市の両市では相互(防府市から山口市へ、あるいはその逆)に通勤する姿が多く見られ、両市をつなぐ国道262号は通勤時間帯を中心に交通量が増加傾向にある。

2015年まで施行されていた山口県立高校全日制普通科の学区制では、山口・防府地区[3]で防府学区を構成していた。

気象庁(下関地方気象台)発表の天気予報地震情報等で用いる区域では隣接する周南・下松地区下松市光市周南市)を含めて『山口県中部』と呼ばれる。また、行政のつながりとしては宇部市、萩市、美祢市、山陽小野田市島根県津和野町とともに山口県央連携都市圏域を形成する。
市町村合併

平成の大合併前の山口市は日本の都道府県庁所在地の中で人口最少で、県内でも(特に経済面で)大きな求心力を持ち合わせていない(山口県#地域圏も参照)こともあって、県を中心として、この圏域の合併によって県都に人口30万人以上の中核都市を形成したいという機運が高まっていた。当初は旧山口市、防府市、旧吉敷郡3町、旧佐波郡徳地町の2市4町による合併協議会が構成されたが、特に旧小郡町と防府市の間で新市の名称や合併後の市役所本庁舎の所在地などで反目したこともあり、防府市が合併後に市政運営で主導的な立場をとれないと判断して合併協議会から離脱した経緯がある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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