山中真
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

山中誠」あるいは「山中諄」とは別人です。

やまなか まこと山中 真
プロフィール
出身地 日本 東京都千代田区
生年月日 (1976-11-20) 1976年11月20日(47歳)
最終学歴早稲田大学商学部
勤務局毎日放送
活動期間2001年 - 現在
ジャンル報道番組情報番組
配偶者あり
出演番組・活動
出演中『せやねん!
よんチャンTV
出演経歴『ちちんぷいぷい
VOICE
アナウンサー: テンプレート - カテゴリ

山中 真(やまなか まこと、1976年11月20日 - )は、毎日放送(MBS)所属のアナウンサー。MBSを含むJNNJRN加盟局の優秀なアナウンサーを表彰するアノンシスト賞で、2020年度にテレビ・フリートーク部門の最優秀賞を受賞した[1]
略歴・人物

東京都千代田区で出生。血液型はA型で、実家は文房具や日用品を扱う有限会社(山中商店)を営んでいる。

巣鴨高等学校を経て早稲田大学商学部卒業。専門学校を経て2001年に、アナウンサーとして毎日放送へ入社した。同期のアナウンサーに、小野陶子(結婚後の2006年10月に退社)、八木早希2011年4月からフリーアナウンサーに転身)、仙田和吉アール・エフ・ラジオ日本から移籍、2021年3月31日に退社)がいる。

毎日放送への入社後は、MBSテレビの情報番組『ちちんぷいぷい』を中心に、報道・情報・バラエティ番組へ出演。また、大学時代に金融業界を志したこともあって、MBSラジオの『はやみみラジオ!水野晶子です』『MBSニュースレーダー』では「5分でわかるケイザイ」コーナーの取材も担当していた。後にファイナンシャルプランナーの資格を取得。2017年3月28日から2019年3月22日までは、『ちちんぷいぷい』への出演と並行しながら、『VOICE』(MBSテレビで平日の夕方に放送されていたローカルニュース番組)で毎週火曜日(同年5月12日以降は金曜日)に「YKK(山中経済研究所)」という特集コーナーのキャスターを務めていた[2]

『ちちんぷいぷい』では、海外への政治・経済取材(アメリカ本土中国など)から、桂ざこばを相手にした月曜日のVTR企画「師匠、連れまわして下さい[3]」までこなせるアナウンサーとして頻繁に登場。「金曜中継」でのリポートで特に活躍したほか、2008年4月からは、(放送上の肩書で)「ちちんぷいぷい政治部キャップ」としても出演している(後述)。一時は、MBSアナウンサーでただ1人、全曜日にレギュラーで登場。メインパーソナリティ(総合司会)の代役や水・木曜日のサブキャスターを経て、2019年度には月・火曜日、番組が終了する2020年度には月 - 水曜日のMC(総合司会)をレギュラーで任されていた。MCとしては2021年3月10日(水曜日)で担当を終えたが、2日後(12日)の最終回では、21年半にわたった番組の歴史を「グランドフィナーレ」の進行役として締めくくっている。

2009年4月からは、上記の中継(関西ローカルで放送)から派生した番組『バンバンバン』で、入社以来初めて全国ネットの番組にレギュラーで出演。中継パーソナリティ・板東英二のサポート役(生中継キャスター)として、全国各地の生中継に同行していた。『バンバンバン』が終了した2010年4月以降も、関西ローカルで同番組の企画を引き継いだ『ちちんぷいぷい』金曜日で、同年の最終放送(12月24日)まで中継リポートを続けていた。

ラジオでは、2009・2010年度の下半期(プロ野球のオフシーズン)に、『MBSたびぐみ とっておき旅ラジオ』(以下『たびぐみ』)のパーソナリティを同期の八木と共に担当していた(2009年度は火曜日→2010年度は水曜日)。2011年度以降はテレビ番組へのレギュラー出演が相次いでいるが、2018年4月から放送されている『あどりぶラヂオ』でも単独でパーソナリティを務めることがある。

プライベートでは、2004年に結婚[4]2005年6月に第1子の長男が誕生したのを皮切りに、2015年3月の時点で4児を授かっている[5]。その一方で、『ちちんぷいぷい』では、東京での取材企画で実父と顔を合わせたシーンが何度も放送されている。

また、毎日放送の社内では、大月勇大八木友之河田直也らとともにフットサルチームに所属。潜水士の資格を保有していることから、『ちちんぷいぷい』などの番組では、水中や海中からの生中継(またはVTRロケ)でリポートを任されることもある。

インドへの関心も高く、2011年1月上旬から3月下旬までの70日間、毎日放送局内の海外研修制度で同国内に滞在。前年12月末まで出演していた『ちちんぷいぷい』『たびぐみ』では、帰国するまで河田が山中の代役を務めた。逆に、河田が『ちちんぷいぷい』の企画で「60日間世界一周の旅」に出る同年7月下旬から2ヶ月間は、『河田直也&桜井一枝のうきうき土曜リクエスト』(MBSラジオ)に河田の代理でパーソナリティを務めた。

その一方で、インドから帰国後の2011年10月から、「『未来の花束』(『ちちんぷいぷい』完全プロデュースのシングル曲)キャンペーン隊」にも参加。「オリコンウィークリーチャートで『未来の花束』が初登場で10位以内に入らなければ1日だけ“おしゃれパーマ”姿で『ちちんぷいぷい』に出る」との公約の下に、キャンペーンを展開していた[6][7]。しかし、同年11月8日に初登場で14位にとどまったことが発表。山中自身は「リアル世界くん」の取材・中継でイスラエルに滞在していたため、当日の夜に現地でパーマをかけたうえで、翌9日以降の生中継にパーマ姿で登場した[8]

なお、「新日本放送」時代の1959年3月1日からテレビ放送事業とラジオ放送事業を兼営してきた毎日放送は、2021年4月1日付でラジオ放送事業を「株式会社MBSラジオ」へ移管。毎日放送は移管を機にテレビ単営局へ移行したが、山中はアナウンス職のまま同社の総合編成局(移管を機に新設)へ在籍する一方で、株式会社MBSラジオが制作・放送する番組にも「MBSアナウンサー」として出演している。テレビでは、移管・移行の3日前(2020年3月29日)から、『よんチャンTV』(『ちちんぷいぷい』の後継番組)のレギュラーアナウンサー(月 - 木曜分の「なんで?らいおん」生中継担当)として再スタート(放送上の肩書は「なんで?プレゼンター」)。『よんチャンTV』初回の「なんで?生中継 さくら満開スペシャル」でヘリコプターに搭乗しながら京都市内上空からのリポートを任されたところ、2020年度末の放送であったことから、第46回(2020年度)のアノンシスト賞でテレビ・フリートーク部門の最優秀賞を受賞した[1]
『ちちんぷいぷい』での主な取材活動

『ちちんぷいぷい』では、2008年1月27日投・開票の大阪府知事選挙橋下徹が初当選を果たしたことを受けて、大阪府知事就任後の同年2月6日から『けさの橋下知事』(または『きのうの橋下知事』『さっきの橋下知事』)の放送を開始。山中が平日毎朝、橋下の自宅前に待ち受ける形で、橋下への密着取材を敢行した。

2008年4月の『ちちんぷいぷい』から、政治・政局関係のテーマを取り上げる際に(放送上の肩書として)“政治部キャップ”を名乗るようになった。橋下への密着取材は週1回程度(主に月曜日で放送)に減ったが、国政選挙の前後にはたびたび上京。在京メディアに比べて不利な取材条件をものともせずに、関西地方選出の国会議員に密着したり、各政党の本部に入ったりしている。

2008年11月3日からは、2008年アメリカ大統領選挙の取材で渡米。(経費節減などの理由で)「3泊4日・同行はカメラマン1人だけ」との条件を強いられながらも、バラク・オバマ初当選の瞬間を地元・シカゴで見届けた上で国際電話を通じて現地の模様を伝えていた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:68 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef