山下 柚実(やました ゆみ、1962年6月26日[1] - )は、日本のノンフィクション作家、五感生活研究所代表。
東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1994年『ショーン』で第1回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞する。エイズ問題、五感などをテーマに取材・執筆。元環境省「感覚環境のまちづくり」検討委員、江戸川区景観審議会委員、放送大学非常勤講師を務めた。
著書
ルポ美容整形 身体加工のテクノロジー(三一書房、1991.11. ISBN 4380912353)
ショーン 横たわるエイズ・アクティビスト(小学館、1994.11. ISBN 4093795118)
印度ミッドナイト・トリッパー Tokyo発五感の亜大陸行(情報センター出版局、1996.11. ISBN 4795822727)
死の距離 「病/エイズ」をめぐる経験(エー・ジー出版、1996.12. ISBN 4900874086)
トレンドのゆくえ コラム・ノンフィクション45(洋泉社、1998.6. ISBN 4896913183)
五感喪失(文藝春秋、1999.11. ISBN 4163558209)
時代をノックする音 佐野元春が疾走した社会(毎日新聞社、1999.3. ISBN 4620312983)
ぷっちんもちもち食感漫遊記(毎日新聞社、1999.9. ISBN 4620313564)
五感の故郷をさぐる(東京書籍、2001.5. ISBN 448779627X)
美容整形 「美しさ」から「変身」へ(2001.8、文春文庫plus ISBN 4167660245)
五感生活術 眠った「私」を呼び覚ます(2002.4、文春新書 ISBN 4166602403)
楽園の音色 写真・文(ピエ・ブックス、2002.1. ISBN 4894441845)
おしゃべりなからだ 役立つ30パーツのこだわり美学&健康術(2003.8、医学通信社books ISBN 4870585006)
五感で楽しむ東京散歩(2003.5、岩波アクティブ新書 ISBN 4007000727)
〈五感〉再生へ 感覚は警告する(2004.9.、岩波書店 ISBN 400022848X)
都市の遺伝子 にっぽん五感探索遊行(2005.12、NTT出版ライブラリーレゾナント ISBN 4757150555)
春夏秋冬私をみがく五感ノート 触る・嗅ぐ・聴く・味わう・見るの楽しみかた(2005.2.、山海堂 ISBN 4381079922)
給食の味はなぜ懐かしいのか? 五感の先端科学(2006.7、中公新書ラクレ ISBN 4121502191)
脳がいきいき「五感力」の磨き方(2006.11、健学社 ISBN 4779700434)
五感力を育てるワークブック 触る・聞く・味わう・嗅ぐ・見る楽しく感じる50のメソッド(2007.2.、東山書房)ISBN 978-4827814354
客はアートでやって来る(2008.2.、東洋経済新報社 ISBN 978-4492501801)
年中行事を五感で味わう(2009.12、岩波ジュニア新書 ISBN 978-4005006458)
政治(田原総一朗(監修) 講談社 2011.7 ISBN 978-4062826860)
五感のチカラ(2012.6、福音社 ISBN 978-4780701760)
なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか(2014.11、光文社 ISBN 978-4334978020)
広島大学は世界トップ100に入れるのか(2016.8 PHP研究所 ISBN 978-4569831244)
なぜ「近大発のナマズ」はウナギより美味いのか?: "新しい魚"開発の舞台裏(2017.7 光文社 ISBN 978-4334979379)
共著
それじゃあグッドバイ 平田豊
典拠管理データベース
全般
ISNI
VIAF
WorldCat
国立図書館
アメリカ
日本