屋根裏のポムネンカ
Na p?d? aneb Kdo ma dneska narozeniny?
監督イジー・バルタ
脚本イジー・バルタ
エドガル・ドゥトカ
製作ミロスラフ・シュミートマイエル
製作総指揮ジリー・ホラン
出演者イジー・ラーブス
ルチエ・ペルメトヴァー
ボリス・ヒブネル
イヴァン・トロヤン
ウラディミール・ヤヴォルスキー
バルボラ・フルザーノヴァー
ナダ・コンヴァリンコヴァー
ペトル・ナーロズニー
ミロスラフ・タボルスキー
音楽ミハル・パヴリーチェク
撮影イヴァン・ヴィート
編集ルチエ・ハラボヴァー
製作会社バイオ・イリュージョン
アットアームズ
クラートキー・フィルム・プラハ
ユニバーサル・プロダクション・パートナーズ
チェコ・テレビ
ユーロシネ
配給CinemArt
アットアームズ
公開 2009年3月28日
2009年8月1日
上映時間75分
製作国 チェコ
スロバキア
日本
フランス
言語チェコ語
興行収入$126,469[1]
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『屋根裏のポムネンカ』(やねうらのポムネンカ、原題:Na p?d? aneb Kdo ma dneska narozeniny?)は、チェコ、スロバキア、日本、フランスの共同製作による2009年の人形アニメ映画作品。監督のイジー・バルタにとっては前作『笛吹き男』以来23年ぶりとなる長編作品であり[2]、屋根裏部屋に暮らすおもちゃたちが繰り広げる冒険を描いている。
日本では2009年12月に第13回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門において優秀賞を受賞している[3][4]。 屋根裏部屋で平和に暮らしていたおもちゃたちのもとに、ある日突然胸像のフラヴァが現れ、彼らの人気者である人形のポムネンカがさらわれてしまう。クマのぬいぐるみのムハ、操り人形のクラソン、粘土細工の小人シュブルトの3人はポムネンカを助けるべく、力を合わせてフラヴァに立ち向かう[5]。 本作の主要キャラクターのアニメーションにはパペットが用いられているが、銅像のフラヴァに関しては俳優のイジー・ラーブスが生身で演じている[7]。 アメリカでは2012年9月7日に『Toys in the Attic』の題名で公開され、フォレスト・ウィテカー、ジョーン・キューザック、ケイリー・エルウィスらが吹き替えを務めた[8]。また、アメリカの映画批評集積サイトRotten Tomatoesは15件のレビューから満足度73%、平均スコア6.8/10と言う評価を下し[9]、Metacriticでは加重平均値64/100という評価が下された[10]。 映画祭・賞部門候補作結果
あらすじ
キャスト
声の出演
ポムネンカ:ルチエ・ペルメトヴァー(吹き替え:貫地谷しほり[6])
フラヴァ:イジー・ラーブス(吹き替え:佐野史郎[6])
ムハ:ボリス・ヒブネル(吹き替え:楠見尚己)
クラソン:ウラディミール・ヤヴォルスキー(吹き替え:大塚明夫)
シュブルト:イヴァン・トロヤン(吹き替え:後藤哲夫)
スクロドフスカ:バルボラ・フルザーノヴァー
ルージェンカ:ナダ・コンヴァリンコヴァー(吹き替え:遊魚静)
バロン:ペトル・ナーロズニー
スカラブ:ミロスラフ・タボルスキー
製作
アメリカでの公開と反応
受賞歴
第13回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 優秀賞屋根裏のポムネンカ受賞
脚注^ Toys in the Attic (2012)
^ 屋根裏のポムネンカ(2009)
^ “ ⇒「日々の音色」、「電信柱エレミの恋」など第13回文化庁メディア芸術祭受賞作品発表!”. white-screen.jp (2009年12月4日). 2016年5月6日閲覧。
^ ⇒優秀賞 - 屋根裏のポムネンカ文化庁メディア芸術祭、2016年5月6日閲覧。
^ 屋根裏のポムネンカ
^ a b “チェコ通・佐野史郎の影響で、貫地谷しほりもチェコアニメの虜に!
^ ⇒Fotografie ze zakulisiBio Illusion、2016年5月6日閲覧。
^ “ ⇒Trailer for Czech Animated Movie TOYS IN THE ATTIC; English Dub Features Forest Whitaker and Joan Cusack”. Collider (2012年8月14日). 2016年5月6日閲覧。
^ ⇒Toys In The Attic(Na Pude) (2012)Rotten Tomatoes、2016年5月6日閲覧。
^ Toys in the Attic Reviews