屋根材(やねざい)とは、屋根を作るために用いる材料[1]。
種類一覧
屋根葺き(英語版)
茅 - イネ科の総称。ススキやヨシを用いた屋根を茅葺という。ヨーロッパでは、麦藁、ライムギ藁も用いられる。
海藻 - デンマーク[2][3]、スコットランド[4]、中国山東省栄成市の海草房と呼ばれる家[5]などで屋根材として使われた。
その他
?葺(こけらぶき) - 木製の屋根材。?(こけら)であって柿(カキ)ではない。
スレート(粘板岩)
鉄平石
瓦
銅葺(銅板葺)[6]
トタン
ガルバリウム
アスファルトシングル(英語版)
ソーラーシングル(英語版) - 太陽電池を用いた屋根材。
石粒付き鋼鈑(英語版)
繊維補強コンクリート
出典^ 『屋根材』 - コトバンク
^ Gardiner, Karen. “Denmark’s 300-year-old homes of the future” (英語). www.bbc.com. 2023年1月12日閲覧。
^ Whitelocks, Sadie (2018年8月6日). “ ⇒Airbnb cottage features a roof made with over 32 tons of seagrass”. Mail Online. 2023年1月12日閲覧。
^ “3. Wild Seaweed and Seagrass Harvesting” (英語). www.gov.scot. 2023年1月12日閲覧。
^ 玉蓮, 銭; 彰男, 下村; 良平, 小野 (2014). “中国山東省栄成市寧津地域における海草房集落の景観的特徴”. ランドスケープ研究 77 (5): 473?476. doi:10.5632/jila.77.473. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jila/77/5/77_473/_article/-char/ja/.
^ 『銅葺き』 - コトバンク
関連項目
ウガヤフキアエズ(鵜葺草葺不合命) - 『日本書紀』にて、鵜(う)の羽を屋根材に使った産室で生まれたとされる神。
Roof shingle(英語版)
断熱材
屋根の形状一覧(英語版)
草屋根(英語版)(芝屋根)、屋上緑化