居村真二
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居村 眞二(いむら しんじ、1949年1月6日 - 2005年9月)は、日本漫画家大阪府出身。「COM」などへの投稿を経て、1971年上京、つのだじろうのチーフアシスタントを経験した後、独立[1][2]。つのだじろうの「恐怖新聞」には「笑う骸骨」というエピソードがあり、劇中に居村真右ェ門という居村の名前を使った人物が登場する。

ウルトラシリーズコミカライズ作品の他、『紺碧の艦隊』など戦争漫画を多く描いていたが、2005年9月初頭頃[3][4]に不審死した。居村と親交のあった漫画家の飯島祐輔によれば、居村は一人暮らしだったため発見が遅れたとのことであった[3]

『紺碧の艦隊』から引き続き『新・紺碧の艦隊』を全4巻予定で執筆していたが、3巻まで発行された時に死去したため未完となっている。
作品リスト

破滅の時(
COM 1968年12月号)

ダイヤモンド・アイ(原作:川内康範小学四年生 1973年7月号-1974年3月号)

走れ!ケー100(小学四年生 1973年6月号-10月号)

地獄村(原作:つのだじろう週刊KINGオリジナル少年キング増刊 1975年5月号読み切り)※少年チャンピオン・コミックス版『恐怖新聞』第9巻収録

恐竜・怪鳥の伝説(月刊少年チャンピオン 1977年5月号読み切り)

テンタクルズ(月刊少年チャンピオン 1977年7月号読み切り)

決戦!ウルトラ兄弟てれびくん 1978年4月号-1979年3月号)

ザ☆ウルトラマン(てれびくん 1979年4月号-1980年4月号)

ウルトラマン80(てれびくん 1980年5月号-1981年1月号)

ウルトラマン80宇宙大戦争(てれびくん 1981年2月号-1981年4月号)

ウルトラ超伝説(てれびくん 1981年5月号-1986年3月号)

惑星大戦争月刊少年マガジン、1978年1月号)

特捜検事Q・1(原作:牛次郎マンガくん

新宿非情線(原作:やまさき十三少年ビッグコミック

銭狩り(原作:芥真木プレイコミック

スペースコマンド

銀河戦士バトル1(月刊コロコロコミック 1981年5月号)

超時空要塞マクロス小学三年生 1982年11月号-12月号)

ビデオ戦士レザリオン(TVアニメ、キャラクター原案、1984年)[5]

魔界スクランブル(SFアニメディア 1985年-1986年)

戦え!宇宙けいび隊(てれびくん 1986年4月号-1987年1月号)

ファミコン・ウルトラマン(てれびくん 1987年2月号-7月号)

ウルトラセブン・キングゼットンのふくしゅう(てれびくん 1987年8月号-12月号)

ファミコン・ウルトラマン2 ウルトラ怪獣大決戦(てれびくん 1988年1月号-4月号)

ウルトラセブン 40万年の沈黙(月刊タクテクス 1988年1月号別冊 U.W.W.ウルトラシリーズ超兵器の世界)

宇宙の11 仮面ライダー銀河大戦 (原作:石ノ森章太郎、デザイン協力:神田正宏、てれびくん 1990年1月号?12月号)

コミグラフィック 日本の古典17 南総里見八犬伝(構成:辻真先、1990年、暁教育図書

タイフーンチェイス

紺碧の艦隊(原作:荒巻義雄

新・紺碧の艦隊(原作:荒巻義雄)


波濤 戦艦武蔵

特攻!! 震天制空隊(原作:橋本純

戦火の掟(原作:佐藤大輔 世界文化社、2004年6月)

戦場の絆(原作:佐藤大輔 世界文化社、2004年7月)

女弁護士 火魅子(1~4巻・徳間書店 )

師匠

つのだじろう

脚注^ 『南総里見八犬伝』巻末著者紹介より。
^ [1]
^ a b 飯島祐輔 2006 『新旭日の艦隊』 22巻 p.192 (あとがき)
^ 飯島祐輔 2009『新・旭日の艦隊 須佐之男死闘篇 上』あとがきにも若干の言及があるが、死亡した日時についてはやはり正確には記されていない。
^ [2]

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