局名告知
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局名告知(きょくめいこくち)とは、放送局放送において、自らの局名を視聴者聴取者に告知する映像・音声を流すことである。ジャンクションとも呼ばれる。
概要

総務省令無線局運用規則第138条第1項には、地上基幹放送局及び地上一般放送局は、放送の開始及び終了に際しては、呼出符号又は呼出名称国際放送を行う地上基幹放送局にあつては、周波数及び送信方向を、テレビジョン放送を行う地上基幹放送局及びエリア放送を行う地上一般放送局にあつては、呼出符号又は呼出名称を表す文字による視覚の手段を併せて)を放送しなければならない。 ? 無線局運用規則第138条第1項

また同条第2項には、地上基幹放送局及び地上一般放送局は、放送している時間中は、毎時一回以上自局の呼出符号又は呼出名称(国際放送を行う地上基幹放送局にあつては、周波数及び送信方向を、テレビジョン放送を行う地上基幹放送局及びエリア放送を行う地上一般放送局にあつては、呼出符号又は呼出名称を表す文字による視覚の手段を併せて)を放送しなければならない。 ? 無線局運用規則第138条第2項

と規定している。

前者は放送休止を行う編成状況において行われるものであり、一般に、放送開始時のものは「オープニング(略称:OP 以下同じ)」、放送終了時のものは「クロージング(CL)」または「エンディング(ED)」と呼ばれる。場合によっては番組表に記載される(後述)。

後者は放送業務上の「日替わり時刻(基点)」や、番組と番組の間の時間帯にクロスプログラムとして行われる。

局名告知のための放送素材は、ネットワークを通じて配信される通常の放送番組・コマーシャルメッセージ等と異なり、各放送局がそれぞれ独自に制作したもの(ローカル)である。素材は、規定された情報のほか、音楽や、何らかのシンボルを伴う映像が添えられることが多く、各局が工夫をこらしている(後述)。
告知パターン

前述の無線局運用規則第138条に基づく情報は、以下の内容である(これらを「ステーションID」「局ID」と呼ぶ場合がある)。

呼出符号 -
コールサイン

呼出名称 - 事業者の名称(日本放送協会の場合は地域放送局の名)に放送の形式を付した、届け出上の呼称。総務省に申請した呼出名称に合わせ、漢字を使わずひらがなカタカナのみで表示する局もある。

これに以下の情報が加わる場合がある。

放送の開始ないし終了を宣言するアナウンス

技術情報

(デジタルテレビ放送の場合)リモコンキーID

親局の送信周波数(テレビ放送の場合、音声周波数および映像周波数)、空中線電力[注 1]

中継局の送信周波数、出力

(アナログテレビ放送の場合)中継局のチャンネル番号[注 2]

局によって細部は異なるが、おおむね以下のようなパターンのアナウンスを行って局名を告知している。テレビの場合、アナウンスしきれない情報は字幕で補っている。

オープニングアナウンス例(テレビ)「おはようございます。JO**-(D)TV。こちらは、第*チャンネル。うぃきぺでぃあ放送(デジタル)テレビジョンです。ただいまより放送を開始いたします。」(AM・FM兼営ラジオ)「おはようございます。こちらは、ラジオうぃきぺでぃあです。ただいまより放送を開始いたします。ラジオうぃきぺでぃあは、JO**・○○放送局から、周波数****キロヘルツ、出力***キロワット。○○FM補完中継局から、周波数**.*メガヘルツ、出力***ワットでお送りします。本日もラジオうぃきぺでぃあの番組でお楽しみください。」(FMラジオ)「おはようございます。JO**-FM。こちらは、うぃきぺでぃあFMです。ただいまより放送を開始いたします。うぃきぺでぃあFMは、○○送信所から、周波数**.*メガヘルツ、出力***ワット。○○中継局から、周波数**.*メガヘルツ、出力***ワットでお送りします。今日も1日、うぃきぺでぃあFMとともにお過ごしください。」

クロスプログラムにおけるステーションIDアナウンス例 - 規定により、簡略化される場合がある(後述)。(テレビ)「第*チャンネル、うぃきぺでぃあ放送(デジタル)テレビジョンです。」 - アナウンスに代え、字幕の表示のみの場合もある。(AM・FM兼営ラジオ)「お聞きの放送は、FM**.*、AM****、ラジオうぃきぺでぃあです。」(FMラジオ 日本語の場合)「お聞きの放送は**.*メガヘルツ、うぃきぺでぃあFMです。」(FMラジオ 英語の場合)「You are listening to Wikipedia-FM. *, *, point *.」

クロージングアナウンス例(テレビ)「JO**-(D)TV。 こちらは、第*チャンネル。うぃきぺでぃあ放送(デジタル)テレビジョンです。これをもちまして、うぃきぺでぃあテレビの放送を終了いたします。おやすみなさい。」(AM・FM兼営ラジオ)「皆さまお聞きの放送は、ラジオうぃきぺでぃあです。これから、朝*時**分まで放送をお休みさせていただきます。ラジオうぃきぺでぃあは、JO**・○○放送局から、周波数****キロヘルツ、出力***キロワット。○○FM補完中継局から、周波数**.*メガヘルツ、出力***ワットでお送りしました。どちらさまも、火の元・戸締まりをもう一度ご確認いただき、ごゆっくりお休みください。お聞きの放送は、ラジオうぃきぺでぃあです。」(FMラジオ 日本語の場合)「お聞きの放送は、うぃきぺでぃあFMです。放送機器整備のため、しばらく放送を休止いたします。うぃきぺでぃあFMは、○○送信所から、周波数**.*メガヘルツ、出力***ワット。○○中継局から、周波数**.*メガヘルツ、出力***ワットでお送りしました。午前*時**分から放送を再開いたします。今日も1日、うぃきぺでぃあFMをお聞きいただき、ありがとうございました。JO**-FM。JO**-FM。」

なお、無線局運用規則第138条第3項には、前項の場合において地上基幹放送局及び地上一般放送局は、国際放送を行う場合を除くほか、自局であることを容易に識別することができる方法をもつて自局の呼出符号又は呼出名称に代えることができる。 ? 無線局運用規則第138条第3項

との規定がある。この規定により、各放送局は、第2項にもとづいて行うべき局名告知を、より簡略化されたアナウンス文面や、サウンドロゴジングル)およびステーションソングで代替することができる(JFN系列局ではこれに基づき、JFN共通ジングルを用いている)。

また、無線局運用規則第138条第1項但書(「ただし、これを放送することが困難であるか又は不合理である地上基幹放送局若しくは地上一般放送局であつて、別に告示するものについては、この限りでない。」)の適用を受けた放送局は、呼出符号・呼出名称を省略した局名告知ができる。実例として南海放送のテレビ放送では、アナログテレビ放送の時から呼出符号を省略し[注 3][注 4]、放送局名だけを放送している(アナウンスは「南海放送です」だけである)。

この他の実例は後述。
実例

日本における実例を示す(具体的な内容は各局異なるのでそれぞれの項目を参照)。
番組表での局名告知の扱い

一般向け番組表に「オープニング」「放送開始」・「クロージング」「エンディング」「放送終了」という番組タイトル扱いで表記されている場合がある[1]。その場合の表記時刻はジャンクション素材の開始時刻である。静岡第一テレビは「局名告知」を番組表に用いている[2]

山口放送ラジオでは、1日の最終番組終了後の局名告知枠を『お休みメモ』という一つの独立した番組に見立てている[3](過去はテレビも「おやすみメモ」として放送していた)。

滋賀県びわ湖放送では放送終了時のクロージングを『終了劇場』という名のミニ番組としている。

NHK総合テレビジョンは、2005年度以後は1日の起点を4時台に設定しており、NHKが発行する番組時刻表においても4時を1日の起点時間として掲載しているが、2020年度下半期以後『NHKニュース おはよう日本』の旧第1部であった4時台(4:30 - 5:00)が廃止された後も、その名残で新聞番組表においては、4時台の番組を前日深夜番組(よって平日の『国際報道20xx』、日曜朝の『うまいッ!』、月曜朝の『連続テレビ小説土曜日版・週間総集編』はそれぞれ前曜日最終番組)として、『おはよう日本』新第1部の5時台(5:00 - 6:00 土・日・祝日は「5時のNHKニュース」)が次の曜日の最初の番組とされている。


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