おざき えいじろう
尾崎英二郎
生年月日 (1969-03-31) 1969年3月31日(55歳)
出生地 日本・神奈川県
職業俳優
活動期間1990年代 -
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尾崎 英二郎(おざき えいじろう、1969年3月31日 - )は、日本の俳優。神奈川県生まれ。専修大学経済学部卒業。 英語に堪能で、また馬術や真剣刀法にも長けているため、海外作品において、日本人役を多く演じている。 外国人モデル通訳、英会話講師を経て、1994年に演出家・奈良橋陽子に師事。翌1995年には元NYアクターズ・スタジオ芸術監督のフランク・カサロ
人物・略歴
1997年、NHK連続テレビ小説『あぐり』でドラマデビュー[1]。
1999年、2か月に亘って公演された舞台『THE WINDS OF GOD』ニューヨーク・オフ・ブロードウェイ公演に山本少尉役で出演し、『ザ・ニューヨーカー』、『デイリー・ニュース』、『ニュース・デイ』など、多数の現地メディアから称賛された。
2003年、ハリウッド映画『ラスト サムライ』で、渡辺謙演じる勝元盛次旗下の侍を演じた。また、侍や兵士役のバトルコア(アクション部門)100人のリーダーとしても活躍し、ワールド・スタント・アワード・アカデミーの会員として推薦を受け、加盟した。
2005年、NHK放送80周年記念ドラマ『ハルとナツ 届かなかった手紙』に出演、現代編において主人公ハルの息子・高倉邦男役を演じた。
2006年、映画『硫黄島からの手紙』に、東京でのオーディションを経て、伊原剛志演じる西竹一(にし たけいち)中佐の副官・大久保中尉役として物語の後半から登場した。
2007年、映画俳優組合の会員となり、米国のタレント・エージェントとの専属契約を結び、ロサンゼルスに渡る[1]。同年秋放送のNBCドラマ『HEROES』シーズン2で、主人公ヒロの父親・カイト・ナカムラ(en)の青年時代を演じた。このカイト・ナカムラは、日系アメリカ人のジョージ・タケイが演じている。
2009年のAFI 製作の短編映画『八人目の侍』の演技により、SHOW OFF YOUR SHORTS 映画祭(ロサンゼルス)で主演男優賞を受賞。同作は世界最大の短編映画祭 LA SHORTS FEST 2009 で最高賞を獲得し、2010年度のアカデミー賞の審査対象作となった。
2011年より、WOWOW放送の『独占生中継!アカデミー賞授賞式』のゲスト・リポーターに選ばれ、レッドカーペットのインタビューを担当。
その他、ABC制作ドラマ『フラッシュフォワード』や、CBSのシットコム『ママと恋に落ちるまで』、FOX『タッチ』、CBS『エクスタント』、ABC『エージェント・オブ・シールド』などのテレビドラマに出演している。
2015年には映画『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争/LITTLE BOY(en)』が米国で公開。初日の興行成績が全米ランキング第8位に記録される。同作は2016年のメキシコ映画界のルミナス賞において、作品賞・監督賞・新人賞の3冠を獲得した。
2018年に配信スタートしたAmazonビデオ『高い城の男』シーズン3に大日本帝国海軍のイノクチ提督として抜擢され、第4シーズンも続投している。同年、CW『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン4第5話「Tagumo Attacks!!!」では、ゴジラを生んだ日本の映画監督本多猪四郎役を演じた。 太字は主演作品 作品名役名監督年度備考
出演作品
映画
Born To Be King(en
大脱獄看守 後藤光石富士朗2002
実録・安藤組外伝 餓狼の掟小池梶間俊一2002
GAIJIN?心の祖国クニヒロ/お兄ちゃんチヅカ・ヤマザキ2002南米グラマード映画祭 グランプリ、ブラジル作品
ラスト サムライ勝元軍の侍エドワード・ズウィック2003ナショナル・ボード・オブ・レビュー 監督賞、他