尼崎市交通局
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尼崎市交通局
Amagasaki Municipal Transportation Bureau

種類地方公営企業
略称尼崎市バス
本社所在地 日本
〒661-0011
兵庫県尼崎市東塚口町2-4-37
設立1948年3月8日
業種陸運業
事業内容自動車運送事業
外部リンク ⇒尼崎市交通局
特記事項:庁舎は塚口営業所に隣接。
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尼崎市営バス旧塗装(復刻車両) 尼崎市バスのバス停

尼崎市交通局(あまがさきしこうつうきょく、英称:Amagasaki Municipal Transportation Bureau)は、かつて兵庫県尼崎市に存在したバス部門である。

かつて尼崎市営バス(以下、市バスと略す)として、尼崎市内で路線バスを運行していた。スルッとKANSAIに参加しており、全線でスルッとKANSAI対応カードが使用できた(但し、PiTaPaは使用できず、導入予定もなかった)。2009年3月には全国で初めて全車両のノンステップバス化を達成した[1]

一部の路線は、外郭団体の尼崎交通事業振興および民間事業者である阪神バス管理委託していた。なお、2016年3月20日をもって全路線を阪神バスに移譲し[2][3]、68年の歴史に幕を閉じた。[4]

移譲後については阪神バス#尼崎市内線を参照のこと。
目次

1 組織

2 営業所等

3 歴史

3.1 沿革

3.2 阪神・淡路大震災発生時の状況


4 路線

4.1 路線一覧

4.1.1 幹線

4.1.2 地域線


4.2 路線網の変遷

4.2.1 概要

4.2.2 停留所の休廃止



5 車両

6 運賃など

7 マスコットキャラクター「あまっこ」

8 あまっこガイド

8.1 表示器が設置された停留所一覧


9 参考文献

10 脚注・出典

11 外部リンク

組織

総務課

経営企画課

運輸課

労務担当

営業所等

塚口営業所

場所 : 兵庫県尼崎市東塚口町2丁目4-37


武庫営業所阪神バス運行受託 2009年12月1日より)

場所 : 兵庫県尼崎市武庫豊町3丁目11-1


市バスサービスセンター(阪神尼崎

場所 : 兵庫県尼崎市神田中通1丁目1

この他、東園田と出屋敷に休憩所が設けられていた。1993年まで、阪神尼崎駅北口(ロータリー内)に中央営業所があった。
歴史

1948年3月8日:営業開始

1949年10月5日:最初のディーゼル車導入 

1954年1月1日ワンマンカー営業開始

1958年9月1日交通局舎・久々知車庫開設

1961年9月1日:100%ディーゼル車化

1963年9月1日武庫営業所開設

1970年5月1日:市内西部路線のワンマン化実施(ワンマン化率41%)

1972年2月1日:市内中部・東部路線のワンマン化実施(ワンマン化率83%)

1973年7月7日:ひまわりバス(昼間割引回数券)制度実施

1975年3月1日:武庫之荘周辺路線のワンマン化実施(ワンマン化率91%)

1977年4月1日:園田競馬場-阪急園田間の観客輸送開始[5]

1977年10月1日:市内東部路線のワンマン化実施(ワンマン化率100%達成)

1979年5月1日:冷房車購入(以後、新車は全て冷房車となる)

1981年4月1日:路線変更実施(長距離路線の整理、系統番号のハイフン数字化)

1986年7月1日:路線変更実施(幹線・地域線制度の導入)

1990年3月31日:100%冷房化

1994年:音声合成放送装置を導入

1995年1月17日阪神・淡路大震災が発生し、定時運行が不能に(詳細は後述)。

1998年4月4日:ノンステップバスの運行を開始。
太陽電池によって蓄電し夜間点灯を行う標柱。終発後は消灯される。

1999年12月:太陽電池によって蓄電し夜間点灯を行う標柱を導入[6]

2000年3月1日スルッとKANSAI参加。

2000年10月1日:環境定期を導入。

2002年4月1日:寿定期と鉄道連絡定期を導入。

2004年3月 :全車両の方向幕LEDを用いた電光式表示機に変更。

2004年4月1日:一部路線(70番)で尼崎交通事業振興株式会社との共同運行を開始。一部路線(21/21-2/22/23/24番)を同社へ管理委託。

2005年4月1日:尼崎交通事業振興への管理委託路線を拡充(11/20番。阪急園田発着路線は全て管理委託となった)。

2006年3月25日:バス運行情報案内システム「あまっこガイド」の運用を開始。

2006年8月1日:尼崎交通事業振興への管理委託路線を拡充(30/31/52/80/85/90番)

2008年11月7日:武庫営業所および同営業所運行路線(40/41/41-2/43/43-2/45/46/47/47-2番)の管理委託事業者を公募。

2009年1月8日:武庫営業所および同営業所運行路線の管理委託事業者として阪急バスが決定するも、余剰運転手41名の処遇を巡る問題により、委託そのものが中止となったことがメディアにより報じられる[7]

2009年3月:ノンステップバスの導入化率100%化達成。


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