尻手駅
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知手駅」とは異なります。

尻手駅
駅舎(2019年9月)
しって
Shitte


所在地川崎市幸区南幸町三丁目107番地.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度31分51.8秒 東経139度41分3.8秒 / 北緯35.531056度 東経139.684389度 / 35.531056; 139.684389座標: 北緯35度31分51.8秒 東経139度41分3.8秒 / 北緯35.531056度 東経139.684389度 / 35.531056; 139.684389
駅番号JN02
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号ツテ
駅構造高架駅
ホーム2面3線
乗車人員
-統計年度-13,069人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1927年昭和2年)3月9日[1]
乗入路線 3 路線
所属路線■南武線
キロ程1.7 km(川崎起点)
◄JN 01 川崎 (1.7 km) (0.9 km) 矢向 JN 03►
所属路線■南武線支線(浜川崎支線)
キロ程0.0 km(尻手起点)
(1.1 km) 八丁畷 JN 51►
所属路線南武線貨物支線(尻手短絡線)
キロ程0.0 km(尻手起点)
(1.5 km) (新鶴見信号場)?
(5.4 km) 鶴見??
備考

直営駅管理駅

横浜市内

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尻手駅(しってえき)は、神奈川県川崎市幸区南幸町三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線である。駅番号はJN 02。

南武線の本線のほか、浜川崎駅方面の支線(浜川崎支線、旅客案内では「南武支線」)、および新鶴見信号場への支線(尻手短絡線、貨物列車専用)が当駅から分岐している。当駅は川崎市内にあるが、運賃区分上は横浜市内の駅として扱っている。詳細は特定都区市内を参照されたい。
歴史

1927年昭和2年)3月9日:南武鉄道線川崎駅 - 登戸駅間の開通時に尻手停留場として開業[1]

1929年(昭和4年)頃:駅に昇格、尻手駅となる。

1930年(昭和5年)

3月25日:貨物支線が浜川崎駅まで開業[1]

4月10日:当駅 - 新浜川崎駅間で旅客営業開始[1]


1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道線が国有化、運輸通信省南武線の駅となる[1]

1973年(昭和48年)10月1日新鶴見操車場(現在の新鶴見信号場)までの貨物支線が開業。南武線尻手 - 新鶴見操車場 - 品川・鶴見に営業キロが設定される。

1976年(昭和51年)3月1日:武蔵野線梶ヶ谷貨物ターミナル - 新鶴見操車場 - 尻手に営業キロが設定される。

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[1]。南武線尻手 - 新鶴見操車場 - 品川と武蔵野線梶ヶ谷貨物ターミナル - 新鶴見操車場 - 尻手の営業キロは廃止される。

1994年平成6年)1月21日自動改札機を設置[2]

2001年(平成13年)11月18日ICカードSuica」供用開始。

2021年令和3年)12月9日みどりの窓口の営業を終了[3][4]

駅名の由来

駅開設当時、当駅自体は川崎市大字南河原に位置していたが、駅名は隣接する橘樹郡鶴見町大字市場字尻手(現在の横浜市鶴見区尻手一 - 三丁目)から採った。「尻手」とは、「ある地域の後方にある土地」を意味する。
駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線の高架駅

各ホームから地下道を通った所にある木造平屋建ての駅舎は開放的で、内部には自動券売機自動改札機・窓口などがある。川崎統括センターの直営駅で、矢向駅川崎新町駅小田栄駅浜川崎駅(南武線)は当駅が管理している。

2011年3月バリアフリー化工事が完工した。ホームごとにエレベーターが設置されたが、立川方面と浜川崎方面ののりばへは改札左手にある川崎方面ホームへ向かうエレベータを利用して中二階での乗り換える。
のりば

番線路線方向行先備考
1
南武線上り川崎方面
2下り矢向登戸立川方面
3上り八丁畷浜川崎方面

(出典: ⇒JR東日本:駅構内図

ワンマンの浜川崎支線は発車メロディを扱わないため、車外ブザーを鳴らして発車を知らせる。このため、発車メロディを普段扱うのは1番線と2番線のみであるが、列車接近時のATOS放送は3番線を含むすべてのホームで使用されている。

2016年3月ダイヤ改正以降、支線の朝7時の1本のみ1番線からの発車となっていた。これは、鎌倉車両センター中原支所からの車両の送り込みの関係上であったが、2022年3月12日のダイヤ改正により消滅した。

4・5番線にはホームが設置されていないが、4番線が尻手短絡線の本線、5番線が尻手短絡線の待避線となっている。浜川崎支線・尻手短絡線経由で新鶴見信号場 - 浜川崎・川崎貨物・東京貨物ターミナル駅方面を結ぶ貨物列車が使用している。なお、南武線経由で浜川崎方面へ抜ける列車[注釈 1]はホームのある1番線と2番線より南武線 - 浜川崎支線へと乗り入れている。


改札口(2019年9月)

各ホームを結ぶ地下道(2016年1月)

1番線ホーム(2021年6月)

2・3番線ホーム(2021年6月)

尻手駅構内の立川方面を見る。一番奥が尻手短絡線の待避線、その手前が尻手短絡線の本線となっておりその先で合流して単線となり尻手短絡線として新鶴見信号場に繋がっている。(2010年4月)

尻手駅構内の川崎・浜川崎方面を見る。左側2線は南武線、右側の一番奥が尻手短絡線の待避線、その手前が尻手短絡線の本線。さらに手前が浜川崎支線発着線(3番線)となっている。(2010年4月)

利用状況

2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は13,069人である。


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