就任式(しゅうにんしき、英語: inauguration)とは、ある地位や役職に就く際に執り行われる式典。
なお、英語のinaugurationには施設の使用開始の儀式(開通式、除幕式など)の意味もある[1]が、本項では取り扱わない。 英語の"inauguration"はラテン語のアウグル(ラテン語: Augur、「鳥卜官」の意)に由来する。古代ローマの宗教
語源
一般的な就任式では、公的役職に就く人が就任宣誓
(英語版)を行い、続いて就任演説(しゅうにんえんぜつ、英語: inaugural address)を行う。有名な就任演説としてはアメリカ大統領ジョン・F・ケネディが1961年の就任式(英語版)で述べた「同胞であるアメリカ市民の皆さん、国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを考えようではありませんか。」がある[3]。下記では、ウィキペディアにおいて単独記事のある就任式の一覧を記す。
アメリカ合衆国大統領就任式
1789年ジョージ・ワシントン大統領就任式
1961年ジョン・F・ケネディ大統領就任式
日本の内閣総理大臣は天皇による任命となるため、就任の際の式典は親任式と称する。
脚注^ プログレッシブ英和中辞典(第4版)『inauguration』 - コトバンク
^ “ ⇒Oxford Dictionaries' Entry on Inauguration”. Oxford Dictionaries. 2017年1月22日閲覧。
^ “ジョン・F・ケネディ大統領就任演説”. John F. Kennedy Presidential Library and Museum. 2017年1月22日閲覧。
関連項目
親任式
戴冠式
即位
オープニング
大統領就任式
典拠管理データベース
国立図書館
ドイツ
⇒イスラエル
アメリカ
チェコ
その他
⇒現代ウクライナ百科事典