少年メイド
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柊柾葵のショタ漫画「少年メイドクーロ君」とは異なります。

少年メイド


ジャンルホームコメディ
漫画
作者乙橘
出版社KADOKAWA
掲載誌B's-LOG COMIC
レーベルB's-LOG COMICS
発表号2008年4号 - 2017年Vol.50
巻数全10巻
話数全55話+番外編8話
小説:スーパー小学生・千尋におまかせ!
著者藤咲あゆな
イラスト乙橘
出版社KADOKAWA
レーベル角川つばさ文庫
発売日2014年9月15日
巻数全1巻
漫画:有頂天BOYS
作者乙橘
出版社KADOKAWA
掲載誌B's-LOG COMIC
レーベルB's-LOG COMICS
発表号2017年Vol.56 - 2018年Vol.70
巻数全1巻
話数全10話
アニメ
原作乙橘
監督山本裕介
シリーズ構成中村能子
キャラクターデザイン石田可奈
音楽山田知広
アニメーション制作エイトビット
製作少年メイド製作委員会、TBSテレビ
放送局TBSテレビ・BS-TBSほか
放送期間2016年4月 - 6月
話数全12話+未放送話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『少年メイド』(しょうねんメイド)は、乙橘による日本の擬似家族コメディ漫画エンターブレインの『B's-LOG COMIC』(旧:comic B's-LOG→comic B's-LOG キュン!)2008年4号から2017年Vol.50まで連載された。角川つばさ文庫にて藤咲あゆなにより小説化されたほかに、本作品に登場した3人組アイドルが主人公のスピンオフ作品『有頂天BOYS』(うちょうてんボーイズ)も同誌2017年Vol.56から2018年Vol.70まで連載された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年8月)(使い方

家事全般を完璧にこなす小学生の男の子、小宮千尋は、ある日突然母を亡くし1人になってしまった。そんな千尋の前に現れたのは、母の弟にあたる叔父の鷹取円だった。そのまま円の豪邸に連れていかれた千尋は、鷹取家の事情を知り、円の世話になることに反発。部屋を飛び出して、屋敷の台所で悲しみに暮れるが、そこはゴミだらけだった。

台所の掃除を終えると、さらに、屋敷全体が悲惨な状況であることに気づく。それに耐えられず、千尋は大掃除を開始。その姿を見ていた円は、ある提案を千尋に持ちかける。円が生活環境を提供する代わりに、千尋に家事全般を一任するという提案だった。それを千尋は承諾し、鷹取家の一員となるが、渡された制服はメイド調のフリフリの制服だった。
登場人物

※担当声優は、テレビアニメ版 / ドラマCD版のもの。誕生日と血液型はアニメ公式ホームページより。
主要人物
小宮 千尋(こみや ちひろ)
- 藤原夏海 / 桑島法子[1]本作の主人公。1月19日生まれのO型。小学5年→6年生(原作第29話、アニメ11話終盤以降)、最終話で中学生になる(原作のみ)。父親は自身が生まれてすぐに亡くし、母親との母子家庭だったが、その母親も突然亡くなり天涯孤独の身となってしまった。叔父である鷹取円に引き取られ鷹取家に連れてこられた当初は親族がいることを知らなかったため「助けなんかいらない」と反発するが、逃げ込んだ台所の惨状を見て一心不乱に掃除する姿を見た円からギブアンドテイク[2]を提案される。母親の遺書に書いてあった「働かざるもの食うべからず」の言葉とゴミ屋敷に住むのは嫌だという思いもありそれを承諾した。そして円から渡された手作りのメイド調の「制服」[3][4]を着ることになる。家事が不器用な母と2人暮らしだったため、家事全般に関しては小学生とは思えないほどこなせる。てきぱきと家事をこなすその姿はまさに「小さな主夫」。学校での成績は非常に優秀な一方だが、普段は強がりが目立ちでなかなか素直になれず、いつも我慢する方を選んでしまうため、自分でついつい抱え込んでしまう。根が真面目で素直であり、ウソがつけない性格。自分では騙せているつもりでも周りには一目瞭然。甘え下手でなかなか人に甘えることができないが、円を含む新しいつながりを交えた新生活での生活で徐々に変わっていく。千尋にとって家事はもはや「この年頃の子供がゲームを楽しむ」かのようなもの。家事に没頭している姿はまさにゲームに没頭している子供の姿にも見える。母親似で小学生ということもあり、中性的で可愛らしい容姿。ひたむきに家事全般に頑張る姿は周囲の好感を誘い、特に近所の年長の人達には可愛がられる傾向がある。同時にクラスの女子の間ではお嫁にしたい男子No.1とも呼ばれている(アニメ3話予告)。大の犬好きで、捨て犬を拾い円にばれないように飼おうとした[5]。一方で猫も(嫌いだったりアレルギーなどの)問題はない。反対に怖いものはダメで、ホラー映画を見た時は震え上がったり、修学旅行で怪談話をした時は耳栓を装着していた。円からは基本的に「ちーちゃん」と呼ばれている[6]。一方、円のことは呼び捨てており、対等な口調で会話している。祐司の祖父に憧れを抱いている模様で、後に実の祖父(真角)のことも格好いいと言ったことから祐司からはツッコミを入れられ、円と桂一郎は理解に苦しんだ。
鷹取 円(たかとり まどか)
声 - 島ア信長大和田仁美(幼年期)、村瀬歩(少年期) / 水島大宙[1]千尋の叔父で千代の弟。11月22日生まれのO型。小説版では20代後半と記されている。千尋からは名前で呼ばれている。姉との生前の約束を果たすべく、母親と死別してしまった千尋を引き取った[7]。大好きだった姉の面影を見ており、千尋に対してとにかく構いたがる。家事全般は壊滅的で自堕落な部分が多く、きっちりした生活は苦手。年のわりに子供っぽい部分が多く、それでたびたび周囲の人間の手を焼かせることも多い。しかし、それでいて直感力に優れており、人が気づかないような細やかな点も見ていないようで見ている(特に千尋に関しては)。あまり物事に執着しない性格なため、非常におおらか。極度の人見知りで、初対面の人間と接したがらない。商店街のイベントでも分担を話し合うのが面倒ですべて引き受けてしまう一面もあったり、小学生の時の修学旅行では乗り物や人に酔い、ホテルで発熱するほどだった[8]。猫好きだが猫アレルギー。そのため猫を拾っては桂一郎や千尋に怒られ、桂一郎に引取先を探してもらっている。反面、幼少期に飼っていた大きな犬に覆い被さられたことがトラウマとなっているため、「猛獣」と言うほど犬が大の苦手。餡太郎を含む子犬はおろかおもちゃの犬のロボットにも怯えてしまう。彼を監禁するときはおもちゃの犬のロボットで閉じこめることが多い。だが千尋が捨て犬を拾った際は「世話はしないが飼い主が見つかるまで飼うこと」を許可してくれた。ずっと家にいることもあり当初千尋からはニートだと思われていたが、本業は衣装デザイナーという顔を持ち、基本的に作業をすべて自宅で行っている[9]。作業に没頭する姿は普段では見られないまさに真剣そのもので、千尋からも「いつも(の円)と違う」という通り普段とは違う印象を見せている。フリル分の多い服が好きで、自分の興味を持った服[10]は仕事そっちのけで作る一方、男性服や自分自身の服を作ることには全く興味を示さない[11]。そのため人気があるがあまり仕事を請けないため超レアだと竜児が語るほど。寝ることを惜しんでまで情熱を傾けられる仕事ゆえ、千尋からは「寝ないと体を壊す」と心配される[12]。最初に作った作品は千代のために作ったウエディングドレスで、何度も作り直しているため最初の面影が全くなく[13]、もう着てもらえないとわかりつつも春先になると手を加えている(原作第33話、アニメ12話)。その他の特技としてお菓子[14]が作れるが、それ以外の料理は下手である上に台所を必要以上に汚す。外見は線の細い綺麗な感じの美形で、黙ってさえいれば見た目は非常にレベルが高く、竜児からも「あんな大人の男になりたい」と言われるほど。しかし、普段の子供っぽい部分がその容姿の魅力を半減してしまっている感がある。その上運動が苦手で100m走も20秒ほどかかるほどの運動音痴で、運動会での保護者競技の二人三脚でも千尋とのタイミングが合わず最下位となり、遠くから見つめていた母親の一砂も「にぶちんだねえ」と呆れていた。


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