少年ハリウッド
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少年ハリウッド
ジャンル
アイドル青春
小説
著者橋口いくよ
出版社小学館
掲載サイトE★エブリスタ
レーベル小学館文庫
発売日2012年7月6日
2014年6月6日(完全版)
巻数全1巻
アニメ:
少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 49-(第1期)
少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 50-(第2期)
原作橋口いくよ
監督黒柳トシマサ
シリーズ構成橋口いくよ
脚本橋口いくよ
キャラクターデザイン土屋圭
音楽林哲司
アニメーション制作ZEXCS
製作ノエルジャパンエージェンシー
放送局#放送局参照
放送期間第1期:2014年7月 - 9月
第2期:2015年1月 - 4月
話数第1期:全13話
第2期:全13話
漫画:少年ハリウッド -HOLLY TRIP FOR YOU-
原作・原案など橋口いくよ
作画皇ソラ
出版社講談社
掲載誌ARIA
発表号2014年11月号 - 2015年3月号
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータル文学アニメ

『少年ハリウッド』(しょうねんハリウッド)は、橋口いくよによる日本小説E★エブリスタにて配信後、2012年7月に小学館文庫より刊行された。2014年6月に書き下ろしを含め、全てのストーリーが収録された完全版が刊行された。2015年7月より“アニメ×小説×ぜんハリ”を掲げるプロジェクトが進められており、2014年7月より9月までテレビアニメ第1期が放送され、2015年1月より4月まで第2期が放送された。

2014年9月27日発売の『ARIA』(講談社)11月号よりコミカライズ連載『少年ハリウッド-HOLLY TRIP FOR YOU-』がスタート、2015年3月に単行本化された。ストーリーは橋口いくよの書き下ろしで、漫画は皇ソラが担当[1]

2015年7月31日よりテレビアニメの続きとなる小説、少年ハリウッド-HOLLY STAGE FOR 51-が、少年ハリウッドファンクラブFuture Orange内で連載が開始された。

アイドルプロジェクトは、男性アイドルユニット「ZEN THE HOLLYWOOD」として活動している。
プロジェクトの経緯

2011年4月に、ネルケプランニング主催により舞台『少年ハリウッド』が上演された。橋口いくよによる小説『原宿ガール』を原案に、『原宿ガール』では女性アイドルだった設定を男性アイドルに置き換えて、橋口がタイトル・キャラクターを作成、脚本を新たに書き下ろしたものである。舞台は2012年に『少年ハリウッド?僕らのオレンジにまた逢いたい?』として再演された。再再演、続編の製作は、キャストの多忙などを理由に行われなかった。

2012年、小学館より小説『少年ハリウッド』が出版された。

2013年1月に、「アニメ×小説×リアル」を掲げプロジェクトがスタート。テレビアニメ化、アイドルプロジェクトの展開が告知される。同年4月に「少年ハリウッド候補生」としてアイドルプロジェクトが開始された。

2014年6月に「少年ハリウッド候補生」がグループ名を「ZEN THE HOLLYWOOD」に改名して活動の幅を広げる。それにあわせ、アニメ×小説×ぜんハリとプロジェクトのスローガンを変更した。同年7月からテレビアニメ放送開始。

2015年4月に少年ハリウッドファンクラブ「Future Orange」設立。

2015年7月に、TVアニメの続きとなる連載小説「少年ハリウッド-HOLLY STAGE FOR 51-」が少年ハリウッドファンクラブ「Future Orange」内で開始。
あらすじ
小説
かつてアイドルになることを夢見ていた32歳の桜木広司は、ある日アイドルグループ「少年ハリウッド」の新メンバーにスカウトされる。広司は柊剛人(ひいらぎ つよと)と名を変え、年齢を17歳と偽ってアイドルになることを決意する。原宿にある劇場「ハリウッド東京」を舞台に、「少年ハリウッド」の少年達の夢と成長を描く。
TVアニメ
小説の15年後を舞台に描かれるオリジナルストーリー。原宿にある劇場“ハリウッド東京”を拠点に活動するアイドルユニット「少年ハリウッド」が切磋琢磨し、成長していく姿を描く。漫画版もこの設定の元に原作者描き下ろしの新エピソードでコミカライズされた。
連載小説
TVアニメ直後の新生少年ハリウッドの新たなる物語。
テレビアニメ

第1期は『少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 49-』(しょうねんハリウッド ホリー・ステージ・フォー・フォーティーナイン)のタイトルで2014年7月より9月まで放送され、第2期は『少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 50-』(しょうねんハリウッド ホリー・ステージ・フォー・フィフティー)のタイトルで2015年1月より4月まで放送された。

原作者の橋口が自らシリーズ構成脚本を担当する[2]

監督は『好きっていいなよ。』でシリーズディレクターを担当した黒柳トシマサ[2]、キャラクターデザインは土屋圭、アニメーション制作は『DIABOLIK LOVERS』、『キューティクル探偵因幡』のZEXCS[2]それぞれ担当する。

第1期第10話「ときめきミュージックルーム」では30分全てが(架空の)音楽番組で同じ当時・スターチャイルドの作品であった、ミス・モノクロームがゲスト出演した。また同じ橋口が原作の小説で少年ハリウッドの原点である、「原宿ガール」の主人公・高杉ちえりもアイドル歌手として出演している。また第2期では富井大樹が俳優として出演した刑事ドラマであったり、ハリウッド東京を舞台にしたライブを30分描いたりとテレビアニメとしては珍しい構成が取られている。

第26話(第2期最終回)は全て手描きのライブシーンだけで構成されておりファンの評価も高いものとなっているが、諸事情で映像化されていない楽曲もあるとして「第26話の完全版」の製作予算をクラウドファンディングで募っており、目標金額を大幅に超える出資を得ている[3][4]
登場人物
少年ハリウッド

自己紹介の年齢は第1話当時。第7話で佐伯希星は十五歳、富井大樹は十六歳。第9話で舞山春は十六歳。第14話で風見颯は十八歳、甘木生馬は十九歳、富井大樹は十七歳。15話で佐伯希星は十六歳になっている。
風見颯(かざみ かける)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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