少帝(しょうてい)は、東アジア世界の王朝において、内部抗争などにより幼くして廃位あるいは殺害された皇帝に対する便宜上の呼称。諡ではない。
前漢の前少帝(在位:前188年 - 前184年)
「少帝恭」と諱を付けて呼ばれることもあるが、山田崇仁によると、これは誤写由来とされる。
前漢の少帝弘(後少帝・劉弘、在位:前184年 - 前180年)
後漢の少帝懿(前少帝・北郷侯・劉懿、在位:125年)
後漢の少帝弁(後少帝・弘農王・劉弁、在位:189年)
南朝宋の少帝(営陽王・劉義符、在位:422年 - 424年)
梅氏の少帝(梅叔輝