少女☆歌劇 レヴュースタァライト
アニメ
原作ブシロード、ネルケプランニング
キネマシトラス
監督古川知宏
シリーズ構成樋口達人
脚本樋口達人
キャラクターデザイン齊田博之
音楽藤澤慶昌、加藤達也
アニメーション制作キネマシトラス
製作ブシロード、TBSテレビ
ポニーキャニオン、オーバーラップ
ネルケプランニング
放送局TBSテレビほか
放送期間2018年7月13日 - 9月28日
話数全12話
漫画:少女☆歌劇 レヴュースタァライト オーバーチュア
原作・原案などブシロード、ネルケプランニング
キネマシトラス
作画轟斗ソラ
出版社KADOKAWA
掲載誌電撃G'sコミック
レーベル電撃コミックスNEXT
発表号2018年3月号 - 2018年12月号
巻数全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ、漫画
ポータルアニメ、漫画
『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』(しょうじょかげき レヴュースタァライト)は、キネマシトラスが制作し、古川知宏が監督を務める日本のアニメ。名門歌劇学校に通う9人の少女たちによる「トップスタァ」の座をかけた戦いが描かれる。全12話のテレビシリーズが2018年に放送され、2020年には劇場版総集編が、2021年には新作劇場版が公開された。
脚本は樋口達人が、音楽は藤澤慶昌と加藤達也が手掛けた。また、本作はブシロードとネルケプランニングによる「二層展開式少女歌劇」と銘打たれたミュージカルとアニメから成るメディアミックス作品であり、アニメ版の声優とミュージカル版の俳優が共通している[1][2]。
あらすじ各話ごとのエピソードについては「少女☆歌劇 レヴュースタァライトのアニメエピソード一覧」を参照
歌劇の名門校である聖翔音楽学園の99期生である愛城華恋はスタァを目指して日々レッスンに励む舞台少女。2年生のある日、幼なじみである神楽ひかりが転入してくる。12年ぶりに再会するひかりを追って学園の地下にある巨大な劇場に迷い込んだ華恋は、キリンが主催するオーディションに出くわす。キリンによると、このオーディションで最もキラめいた舞台少女はトップスタァの座が与えられるという。これに飛び入り参加した華恋は正式に参加者となる[3]。3日目に華恋は一度敗北するも、これをきっかけに華恋とひかりは互いの気持ちを再確認し、ともにスタァになることを約束する。華恋への想いを暴走させた露崎まひるは華恋とのレヴューを通じてスタァを夢見ていた初心を取り戻し、また、周囲についていけず心が折れかけていた花柳香子は幼馴染である石動双葉とのレヴューで退学を思いとどまるなど、登場人物らは敗北や挫折を乗り越えて高みを目指しつつ、第100回聖翔祭で上演する「スタァライト」の準備を進める[4][5]。
第99回聖翔祭で演じた「スタァライト」こそが最高の舞台だと考える大場ななは、ただひとり現状維持を望んでいた。彼女はその願いをかなえるため、オーディションを勝ち抜いてトップスタァになることで「再演」として第99回聖翔祭までの時間を何度も繰り返してきたことが明らかになる[6][7]。しかし、6日目にひかり、7日目に華恋とのオーディションに敗れたことで彼女の「再演」は断たれる[7]。タッグマッチとなったオーディション最終日、華恋とひかりは天堂真矢と西條クロディーヌに勝利し、2人でオーディション合格かと思われたが、最終オーディションとして一騎打ちをキリンに告げられる。ひかりは華恋を守るため不意を突いて勝利を奪い、その後、姿を消す[8]。第100回聖翔祭が近づく中、あてどなくひかりを捜索する華恋は「スタァライト」に隠された真実に気付き、学園地下のオーディション会場でひかりと再会する。地下劇場の塔に囚われていたひかりは一度は華恋を突き放すも、華恋は諦めず、ひかりとの一騎打ちに勝利することで彼女を取り戻す[9][10]。第100回聖翔祭で2人は主人公であるクレールとフローラを演じ、物語は幕を閉じる。
登場人物詳細は「少女☆歌劇 レヴュースタァライト #登場人物」を参照
登場人物声出典
愛城 華恋(あいじょう かれん)小山百代[11]
神楽 ひかり(かぐら ひかり)三森すずこ[12]
露崎 まひる(つゆざき まひる)岩田陽葵[12]
西條 クロディーヌ(さいじょう くろでぃーぬ)相羽あいな[13]
天堂 真矢(てんどう まや)富田麻帆[14]
星見 純那(ほしみ じゅんな)佐藤日向[14]
石動 双葉(いするぎ ふたば)生田輝[15]
花柳 香子(はなやぎ かおるこ)伊藤彩沙[15]
大場 なな(だいば なな)小泉萌香[16]
キリン津田健次郎[17]