小須田 和彦(こすだ かずひこ、1961年 - )は日本のテレビプロデューサー。フジテレビスポーツ局チーフゼネラルプロデューサー。
群馬県出身。通称「日本一ついてない男」[1]。目次 早稲田大学卒業後、フジテレビに入社。主にバラエティ番組を担当し、「ダウンタウンのごっつええ感じ」のディレクター・プロデューサーなどを務めていた。 1997年10月、ヤクルトスワローズの優勝決定試合中継の為「ごっつええ感じ」の特番が急遽中止になり、松本人志の激怒やフジテレビへの不信感から始まり、その後吉本興業をも巻き込んでの番組打ち切り騒動に発展した。同時に小須田が企画していたロンドンブーツ1号2号の新番組が立ち消えとなり、更にはディレクターとして演出担当をしていた「明石家さんまのスポーツするぞ!大放送」が終了した責任を取る形でスポーツ部に異動。1997年12月の明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショーでは、友人の甲斐よしひろと飲みながら電話、8秒で合格し、明石家さんまに慰められた。この一連の「ついてなさ」や人事異動が、下記のキャラクター「小須田部長」のベースとなった。 オーバーしていた美術予算管理の為に美術部へと人事異動したが、野球や競馬の人気低迷を打破する為にスポーツ局に引き抜かれた。明石家さんまのスポーツするぞ!大放送をお台場明石城でプレゼンし、2004年11月1日に復活させた。 2007年初夏の人事異動で、スポーツ局副部長からバラエティセンターに復帰した。2009年6月、水口昌彦がポニーキャニオン取締役に就任するのを機に、デスク担当部長から部長に昇進した。2011年6月29日付で、専任局次長に就任。[2] 2012年6月28日より、現職。 「小須田部長」は1999年11月から2001年9月まで同局で放送された「笑う犬の冒険」で内村光良が演じていた、小須田をモデルにしたキャラクターである。 部長職に付くまでは優秀な人物だったのだが、忘年会で社長の物真似をした事から社長を激怒させてしまい、その後毎回のように余計な事をやって社長や幹部を怒らせ、都度転勤(左遷)となって無茶な作業をやらされ(毎回役職も変わっているため、厳密には部長ではない)、妻から三行半を叩きつけられる。 最終回では映画「アルマゲドン」に近いテイストのコントを披露し、宇宙へと旅立った。 詳細は「小須田部長」の項目参照。
1 来歴・人物
2 担当番組
3 小須田部長
4 脚注
5 関連項目
来歴・人物
担当番組
森田一義アワー 笑っていいとも!(横澤彪班) AD
夢で逢えたら(ディレクター)
夢の中から(ディレクター)
ダウンタウンのごっつええ感じ(初期・ディレクター→アシスタントプロデューサー→中 - 後期・2代目プロデューサー)
年忘れソバ喰ってもちスペシャル しっかりせなあかんて!(ディレクター)
冒冒グラフ(プロデューサー)
挑戦大みそか!今田・東野・板尾の鬼のいぬ間に天下獲るったるねん!(プロデューサー)
一人ごっつ(プロデューサー兼ディレクター)
明石家さんまのスポーツするぞ!大放送(チーフディレクター)
平成教育テレビ
力の限りゴーゴゴー!!
一人ごっつ
笑う犬シリーズ
めちゃ×2イケてるッ!
胸さわぎの土曜日
プレゼンタイガー
27時間テレビ
エブナイ
あしたのG
プロ野球珍プレー・好プレー大賞
うまッチ!(プロデューサー)
スーパー競馬(プロデューサーとして長野翼を抜擢)
スポーツLIFE HERO'S(編集長)
小須田部長
脚注^ 明石家さんまが命名
^ 連合通信ドットコム6月24日投稿日より
関連項目
群馬県出身の人物一覧
鹿内春雄(小須田入社時のフジテレビ会長)
歴
笑っていいとも!
放送終了時の出演者
メイン
総合司会
森田一義(タモリ)
アシスタント
各曜日レギュラー陣
月曜日
香取慎吾(SMAP) - 三村マサカズ(さまぁ〜ず) - 千原ジュニア(千原兄弟) - 渡辺直美 - 指原莉乃(HKT48) - 武井壮 - ★生野陽子
火曜日
中居正広(SMAP) - 大竹一樹(さまぁ?ず) - バナナマン(設楽統・日村勇紀) - ローラ - 澤部佑(ハライチ) - ★久代萌美
水曜日
太田光(爆笑問題) - タカアンドトシ(タカ・トシ) - 柳原可奈子 - 栗原類 - ▼ウエストランド(井口浩之・河本太) - ▼パンサー(向井慧・尾形貴弘・菅良太郎) - ▼アルコ&ピース(平子祐希・酒井健太) - ★三田友梨佳
木曜日
笑福亭鶴瓶 - 山崎弘也(アンタッチャブル) - ベッキー - ピース(又吉直樹・綾部祐二) - ★倉田大誠