小関桃
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小関 桃基本情報
本名小関 桃
階級
アトム級ミニフライ級
身長161cm[1]
リーチ164cm[1]
国籍 日本
誕生日 (1982-07-31) 1982年7月31日(38歳)
出身地東京都三鷹市[2]
スタイル左ボクサーファイター[3]
プロボクシング戦績
総試合数27(JBCによる女子公認前後の通算)
勝ち24
KO勝ち9
敗け2
引き分け1
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小関 桃(こせき もも、1982年7月31日 - )は、日本の元女子プロボクサー東京都三鷹市出身[2]。青木ボクシングジム所属。左ボクサーファイター[3]。第2代WBC女子世界アトム級王者。第3代WBA女子世界ライトミニマム級王者。第7代WBC女子世界ミニフライ級王者。日本人初の女子世界統一王者。男女を通じて日本人最多の17連続世界王座防衛記録保持者(女子ではセシリア・ブレークフスの持つ25連続世界王座防衛が世界最多記録で、それに次ぐ世界2位)。父は三鷹市職員[2]。入場曲はピンク・レディーの「サウスポー[4]目次

1 来歴

1.1 アマチュア時代

1.2 タイでプロデビュー

1.3 国内デビュー

1.4 物議を醸したWBC女子世界アトム級王座獲得

1.5 WBC女子世界アトム級王座防衛

1.5.1 初防衛

1.5.2 2度目の防衛

1.5.3 3度目の防衛

1.5.4 4度目の防衛

1.5.5 5度目の防衛

1.5.6 6度目の防衛

1.5.7 7度目の防衛

1.5.8 8度目の防衛

1.5.9 9度目の防衛

1.5.10 10度目の防衛

1.5.11 11度目の防衛

1.5.12 12度目の防衛

1.5.13 13度目の防衛

1.5.14 14度目の防衛(日本新記録)

1.5.15 15度目の防衛(世界単独2位)

1.5.16 WBA・WBC女子アトム級王座統一戦に勝利(16度目の防衛)

1.5.17 17度目の防衛


1.6 WBC女子世界ミニフライ級王座挑戦

1.7 WBC女子世界ミニフライ級王座獲得・2階級制覇

1.8 現役引退


2 戦績

3 獲得タイトル

3.1 アマチュア

3.2 プロ


4 受賞歴

5 ファイトスタイル

6 人物

7 脚注

8 関連項目

9 外部リンク

来歴
アマチュア時代

小学校から地元の少年団でサッカーに打ち込み、4年のときに川島郭志の世界戦を視聴したのをきっかけにボクシングに興味を持つ[5]。三鷹市立第二中学校に進学するもサッカー部には女子は入れてもらえず女子サッカーチームに所属していた中学1年の時にトレーニングの一環として国分寺市のジムでボクシングを始める[6][7]東京都立小平高等学校進学後はボクシングメインへ移ったが、当時の所属ジムでは女子のスパーリングが禁止されていた。

日本女子体育大学在学中の2002年日本アマチュアボクシング連盟女子を認定したのをきっかけに、6月にレパード玉熊ジムへ移籍。現在青木ジムの会長務める有吉将之から当時より指導を受けている。東京都大会にエントリーし、決勝で須賀寿江をRSCで降し優勝。2003年の第1回全日本女子大会ライトフライ級に進出し、決勝で夛田悦子(現:多田悦子)を破り優勝。同年のアジア選手権にも出場するが、敗退。

2004年ピン級(女子アマ最軽量級)に転向し全国大会2年連続優勝。2005年はライトフライ級に戻るが1回戦で夛田に敗退。2006年はピン級で決勝まで進むも、矢代由希(矢代義光の妹)に敗れ準優勝。同年、青木ジムに有吉トレーナーとともに移籍。

2007年の全国大会ではすべてRSCで勝ち上がり3年ぶり優勝を果たした。

北京オリンピックにも期待を寄せていたが、女子ボクシングが採用されず、プロ転向を決意する。
タイでプロデビュー

2007年、タイでプロ転向。5月26日、バンコクでプロデビュー。以降3連勝を飾る。

2007年7月17日、女子プロボクシング解禁を見据え後楽園ホールで後に同門となる永久保陽子(プロデビューに至らず、なでしこファイトで活動)とのエキシビションを敢行。

2007年8月31日、アユタヤにてウィンユー・パラドーンジムとのWBC世界アトム級(女子プロ最軽量級)王座決定戦に挑むが、僅差の判定負けを喫した。

2007年11月19日、バンコクにて2階級上となるライトフライ級で宮尾綾香を破って王座を獲得したシリポン・タウィスクが持つWBCタイトルに挑むが、またしても僅差の判定負け。

2008年に行われたJBC第1回プロテスト(B級)を受験するが不合格。しかしタイでのプロ経歴なども考慮されC級ライセンスを獲得した。
国内デビュー

2008年5月9日、後楽園ホールで行われた女子ボクシング旗揚げ興行「G Legend」に出場。JWBC時代から活動する久保真由美に3者フルマークの3-0で判定勝ちを収めた。

6月9日、世界前哨戦としてペットスリファ・シットクルマッドと6回戦を戦い、2回TKOで勝利(メインは嘉陽宗嗣 vs. 須田拓の日本ライトフライ級タイトルマッチ)。


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