小野 浩(おの ひろし、1957年6月24日 - 2021年10月16日)は日本のゲームクリエイター、デザイナー。
「Mr.Dotman」「ドットの神様」の通称でも知られ[1][2]、2016年からは自身のブランド「Mr.Dotman」を立ち上げて活動。 日本デザイナー学院を卒業し、1979年にナムコにグラフィックデザイナーとして入社。『ギャラクシアン』『ラリーX』『ギャラガ』『ゼビウス』『マッピー』など数多くのタイトルのドット絵やCG、筐体デザインを担当した。2006年、バンダイナムコゲームスに転籍。 2013年に退職し、フリーランスで活動[3]。ゲーム制作のかたわら、ドット絵のワークショップを開いている[4]。 ギャラクシアンのように上から見下ろした画面構成のゲームでは、トレスコ(トレス・スコープ)を用いていた。キャラクターが回転する絵を描く際は、回転する円盤を作り、その上に描こうとしているキャラクターの模型を取り付ける。それをトレスコの原稿台に固定して、手動で回転させるといった工夫をした[5]。 2021年、自己免疫性肝炎の疑いで入院していたが[6]、10月16日に死去[7][8][9]。64歳没。
来歴・人物
主な作品
ゼビウス[1]
ギャラガ[1]
マッピー[1][3]
ディグダグ[1]
スーパーパックマン[1]
ギャラクシアン[3]
ラリーX[3]
ニューラリーX
ドラゴンバスター
ボスコニアン
タンクバタリアン[3]
ポールポジション
ギャプラス
ワープ&ワープ[3]
ゴーリーゴースト
バブルトラブル