おのでら しゅうじ
小野寺 修二
本名小野寺 修二
生年月日 (1966-09-19) 1966年9月19日(57歳)
出生地北海道
血液型B型
職業演出家、振付家、俳優、パントマイミスト
ジャンル舞台
公式サイトカンパニーデラシネラ 公式HP
小野寺 修二(おのでら しゅうじ、1966年9月19日 - )は、日本の演出家、振付家、俳優。マイムをベースに、舞台作品をつくる。「カンパニーデラシネラ」主宰。北海道出身。東京都在住。[1] 北見市出身。学生時代から演劇活動を始める。3年間の社会人生活を経た後、1994年、日本マイム研究所に入所。佐々木博康にマイムを師事する。同研究所に在所していた高橋淳、藤田桃子と共に、1995年、パフォーマンスシアター水と油を結成[2]。後に須賀令奈が加わり4名の体制となる。特定の人物が作・演出を務めるのでない共同制作のスタイルで、マイムの可能性を探る。水と油活動休止までの間に、海外9カ国22都市、国内22都市で公演を行う。2006年、水と油の活動を休止。カンパニー受賞歴として、東京都千年文化芸術祭優秀作品賞(2000年)、エディンバラ・フェスティバル・フリンジ・ヘラルドエンジェル賞(2001年)、第二回朝日舞台芸術賞寺山修司賞・キリンダンスサポート賞(2003年)など。2005年、愛・地球博トヨタグループ館パビリオンデーの総合演出を行う。2006年9月より1年間、文化庁海外留学制度研修員[3]としてパリに滞在。帰国後、森下ベニサン・ピットにてダンス公演としては異例の53回公演『空白に落ちた男』(主演:首藤康之)を発表。その後、自身のセルフユニット、カンパニーデラシネラを立ち上げる。 近年は、振付・ステージングとしての活動も行っている。2010年、『叔母との旅』のステージング及び『ハーパー・リーガン』の振付けにて、第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞を受賞。 2015年12月15日?2016年1月27日、文化庁文化交流使(長期派遣型)としてベトナム、タイに滞在。[4] ワークショップ活動も行う。[5][6] 2008年作品名会場出演者 2009年作品名会場出演者 2010年作品名会場出演者 2011年作品名会場出演者 『オイディプス』静岡芸術劇場大高浩一、たきいみき、武石守正、舘野百代、仲谷智邦、藤田桃子、三島景太、森川弘和、吉見亮、渡辺敬彦 2012年作品名会場出演者 『共犯』CBGKシブゲキ!!森山開次、森川弘和 『ロミオとジュリエット』こどもの城ピロティ大庭裕介、斉藤悠、菅彩夏、田村一行(大駱駝艦)、依田朋子、小野寺修二 『F/Tモブ』池袋西口公園大庭裕介、矢沢誠、渡邊絵里、一般参加者 2013年作品名会場出演者
来歴
受賞
2000年 東京都千年文化芸術祭優秀作品賞、
2001年 エディンバラ・フェスティバル・フリンジ・ヘラルドエンジェル賞
2003年 第2回 朝日舞台芸術賞寺山修司賞・キリンダンスサポート賞
2010年 第18回 読売演劇大賞最優秀スタッフ賞
2016年 演出作品『椿姫』[CoRich舞台芸術まつり!2016春]グランプリ受賞
主な作品
舞台演出作品
1月 - 2月『空白に落ちた男』ベニサン・ピット首藤康之、梶原暁子、藤田桃子、丸山和彰、小野寺修二
3月『Xのフーガ』神戸アートビレッジセンター阿比留修一、伊藤晃、大熊隆太郎、坂口修一、藤田桃子、三谷和之、小野寺修二
4月『隣人』代官山「温室」大庭裕介、藤田桃子、小野寺修二
8月『Xのフーガ』フランス、ポーランド阿比留修一、伊藤晃、大熊隆太郎、坂口修一、藤田桃子、三谷和之、小野寺修二
12月『ある女の家』シアタートラム浅野和之、河内大和、藤田桃子、小野寺修二
3月『あらかじめ』青山円形劇場有川マコト、佐藤亮介、藤田桃子、宮下今日子、小野寺修二
11月『アジアンキッチン・東京編』東京芸術劇場森川弘和、藤田桃子
12月『点と線』川崎アルテリオ佐藤亮介、鈴木美奈子、関寛之、藤田桃子、森川弘和、小野寺修二
1月『もう一つの話』アメリカ(ニューヨークジャパンソサエティー)佐藤亮介、鈴木美奈子、藤田桃子、小野寺修二
1月『もう一つの話』多治見市文化会館 大ホール佐藤亮介、鈴木美奈子、藤田桃子、小野寺修二
3月『Xのフーガ‘10』神戸アートビレッジセンター福田転球、阿比留修一、升田 学、糸瀬公二、大熊隆太郎、藤田桃子、小野寺修二
7月 - 8月『空白に落ちた男』PARCO劇場首藤康之、安藤洋子、藤田善宏(コンドルズ)藤田桃子、小野寺修二
9月『異邦人』高知県立美術館片桐はいり、田村一行(大駱駝艦)、藤田桃子、森川弘和、菅彩夏、手代木花野、小野寺修二
10月『異邦人』シアタートラム片桐はいり、田村一行(大駱駝艦)、藤田桃子、森川弘和、菅彩夏、手代木花野、小野寺修二
10月『Xのフーガ‘10』スペイン福田転球、阿比留修一、升田 学、糸瀬公二、大熊隆太郎、藤田桃子、小野寺修二
12月『点と線』北九州芸術劇場佐藤亮介、鈴木美奈子、関寛之、藤田桃子、森川弘和、小野寺修二
3月『あらかじめ』青山円形劇場佐藤亮介、中山祐一朗、藤田桃子、宮下今日子、小野寺修二
6月『ジキル&ハイド』神奈川芸術劇場 大スタジオ首藤康之
8月 - 9月『ロミオとジュリエット』高知県立美術館、世田谷ものづくり学校大庭裕介、河内大和、斉藤悠、菅彩夏、藤田桃子、小野寺修二
11月 - 12月SPAC
2月『カラマーゾフの兄弟』新国立劇場、兵庫県立芸術文化センター浅野和之、森川弘和、河内大和、大庭裕介、川合ロン、江角由加、小野寺修二
4月PLAY PARK 2012参加作品
5月『ロミオとジュリエット』東京都現代美術館大庭裕介、斉藤悠、菅彩夏、田村一行(大駱駝艦)、依田朋子、小野寺修二
8月『ゲーム』神奈川芸術劇場 大スタジオ森川弘和、藤本強、渡邊絵理、藤田桃子、小野寺修二
9月ダンストリエンナーレトーキョー2012参加
10月『日々の暮し方』あうるすぽっと南果歩、中山祐一朗、山田悠介、川合ロン、藤田桃子、矢沢誠、吉村和顕、小野寺修二
11月フェスティバル/トーキョー
1月『カルメン』神戸アートビレッジセンター片桐はいり、森川弘和、中川晴樹(ヨーロッパ企画)、きたまり、生駒里奈、エヴァンズ・ポール、大熊隆太郎、小島功義 斉藤直樹、角裕子、竹内英明、田中啓介、傳川光留、中島加奈子、花島令、星野哲也
2月『異邦人』世田谷パブリックシアター片桐はいり、田村一行(大駱駝艦)、藤田桃子、森川弘和、菅彩夏、手代木花野、小野寺修二
3月『ゲーム』フランス(パリ日本文化会館)片桐はいり、竹内英明、渡邊絵理、藤田桃子、小野寺修二