小郡道路
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一般国道自動車専用道路 (A')
(無料)

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一般国道2号国道9号重複)バイパス
路線延長11.5 km[注釈 1]
開通年1975年昭和50年) - 2001年平成13年)
起点山口県山口市鋳銭司[注釈 2]
終点山口県山口市江崎[注釈 3]
接続する
主な道路
記法)E2 山陽自動車道
国道2号
国道9号
国道190号
E2 山口宇部道路
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

小郡道路(おごおりどうろ)は、山口県山口市鋳銭司[注釈 2]から同市江崎[注釈 3]に至る国道2号バイパスである。小郡バイパス(おごおりバイパス)とも呼ばれる。

高速道路ナンバリングによる路線番号は、山陽自動車道広島岩国道路を含む)と山口宇部道路嘉川IC - 宇部JCT間)とともに、「E2」が割り振られている[1]
概要小郡道路の小郡IC付近

渋滞の著しい旧小郡町市街地を迂回するバイパス道路として、1975年昭和50年)2月27日に山口市陶IC) - 同市今坂(現在は山口市江崎)[注釈 3]間が暫定2車線で開通した。1990年平成2年)3月31日までに全線が4車線(片側2車線)に拡幅され、陶IC - 嘉川IC間が自動車専用道路に指定された。

当初計画では全線平面の路線であり、立体交差が設けられる予定はなかったが、当時建設中であった山陽新幹線の工事で発生する残土の活用により低コストでの建設が可能となったため、全線を盛土で立体交差とする計画に変更された。

バイパス完成に伴い、山口市陶 - 同市今坂(現在は山口市江崎)[注釈 3]間で並行する従来の国道2号は山口県道335号江崎陶線[注釈 4]となった。また、国道9号は当初は中領交差点から南本町交差点を経て従来の国道2号と重複する経路をとっていたが、小郡道路の完成に伴い、幸の橋交差点から現在の山口県道230号伊佐吉部山口線に入り、岡屋IC以西で小郡道路を経由するルートに変更された。その後は小郡改良(山手バイパス)のバイパス区間が完成したため小郡IC以西で小郡道路を経由する現在のルートとなった。

2001年平成13年)3月10日には、山陽自動車道宇部下関線の建設計画に伴い、山口南IC - 陶IC間を完成2車線で延伸。嘉川ICで接続する山口宇部道路山口県道6号山口宇部線)と共に、山陽自動車道の本線と宇部下関線を接続する高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路に指定され、国土開発幹線自動車道の山陽自動車道の一部となった。なお山口南IC - 宇部JCTは高速自動車国道の路線を指定する政令で指定されていない予定路線区間となっている。

最高速度は70 km/hである。
路線データ

起点:
山口県山口市鋳銭司[注釈 2]

終点:山口県山口市江崎[注釈 3](国道2号〈国道9号と重複〉の現道と接続)

延長:開通時:9.33 km現在:11.5 km

規格:専用部:第1種第3級[2]一般部:第3種第1級[2]

設計速度:80 km/h

幅員:車道 20.5 m、側道 2.5 m×2

車線数:4車線(山口南IC - 陶ICは2車線)

歴史

1967年昭和42年)4月 : 事業化。

1968年(昭和43年)4月 : 事業用地取得に着手。

1970年(昭和45年)4月 : 道路本体工事に着手。

1975年(昭和50年)2月27日 : 山口市陶 - 山口市今坂間が暫定2車線で開通。

1990年平成2年)3月31日 : 全線が4車線(片側2車線)に拡幅され、陶IC - 嘉川IC間が自動車専用道路に指定。

2001年(平成13年)3月10日 : 山口南IC - 陶IC間を完成2車線で延伸。山口宇部道路と共に山陽自動車道に並行する一般国道自動車専用道路に指定。

インターチェンジなど

全区間
山口県山口市内に所在。

IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に存在する。
施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。

路線名の特記がないものは市道

英略字のICはインターチェンジを示す。

IC
番号施設名接続路線名大阪
から
km)備考
41山口南ICE2 山陽自動車道470.6国道2号の一般道路部と接続なし
-陶IC国道2号 防府周南方面
県道335号江崎陶線473.1嘉川IC方面出入口
県道335号は国道2号一般部のみ接続
-名田島IC県道61号山口小郡秋穂線474.5
-小郡IC国道9号小郡改良
県道212号山口阿知須宇部線476.0
-大原IC478.0


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