小結
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番付の地位


横綱

大関

関脇

小結

前頭(平幕)

十両





幕下

三段目

序二段

序ノ口

番付外  

小結(こむすび)とは、大相撲力士の地位の一つ。三役の最下位[注釈 1][1]幕内では横綱から数えると第4位に当たる(横綱・大関関脇・小結・前頭(平幕))。
呼称・由来

江戸時代の大相撲初期からある地位である。

呼称の由来やその語源はわかっておらず、諸説があるにとどまる。最も一般的に広まっている説では、江戸時代の相撲書「古今相撲大全」に「役相撲の小口の結びなれば」という記述があり、その「小口の結び」からきているという。
特徴
待遇

月給は関脇と「三役」とひとくくりに扱われ、同額(180万円)である[2]
取組

幕内力士として、本場所では15日間毎日取組が組まれる。

近年の慣例として、小結は、初日に横綱との対戦が組まれる[注釈 2]。西小結は東横綱と、東小結は西横綱との対戦が組まれる場合が多い。ほか、横綱・大関との対戦は序盤から中盤戦にかけて集中的に組まれることが多い(関脇は横綱・大関との対戦は中盤戦以降に組まれることが多いのと対称的である)。
定員

人数の下限としては最低2名(東西1名ずつ)定められており、実際に2名のみの場所が多い。上限は特に定めはないが、小結が3名以上になることは関脇と比較しても少ない。2006年11月場所の4小結から2019年11月場所の4小結まで、13年にわたり3小結以上の番付が出ず小結2名のみの場所が続いたということもある。これまでの最大の人数は4小結で、通算16場所ある。直近の4小結は、2023年3月場所若元春琴ノ若大栄翔翔猿)である。
昇進・陥落要件

小結に限らず、「番付は生き物」と俗称されるように、成績と翌場所の地位との関係は一定ではない。特に、小結は定員が少なく、さらに昇進の枠が限られてくるため、他の力士との兼ね合いによる運・不運が大きい。

幕内上位については、昇進要件が特に厳格である横綱・大関を除いた力士のうち、前場所の番付と成績を加味して上から順に関脇2名、小結2名、それ以降を平幕とすることが多い。そのため、小結で勝ち越しても、関脇の枠が開かずに昇進できないケースもあれば、逆に、上位陣が軒並み負け越した場合には、単純計算で昇進できない成績の力士が引き上げられて小結に至るケースもある(2021年3月場所の若隆景は西前頭2枚目で10勝5敗としても翌場所は東筆頭に留められたが、2024年1月場所の錦木は西前頭5枚目で8勝7敗ながら翌場所小結に昇進している)。

ただし、関脇から前頭上位に、番付と成績の単純計算で三役の地位に十分に足る力士が多数いた場合は、関脇や小結が増員されることがある。小結では、おおむね11勝以上の好成績を挙げた場合は、たとえ関脇が全員勝ち越していても関脇に昇進する(翌場所、関脇が3人以上に増える)[注釈 3]。逆に小結で負け越しすれば、原則としてすぐ平幕へ陥落する。

近年の番付では東前頭筆頭の勝ち越しが昇進として最優先される傾向が強くなり、昇進枠が少ない場合、それより下の番付で単純計算で東前頭筆頭の力士を上回る成績を挙げたとしても、小結に昇進できない事例が見られるようになった。

平幕から小結を飛び越えて関脇に昇進する場合や、関脇から小結を通り越して平幕に陥落する場合があるため、小結よりも先に関脇を経験する力士(逸ノ城琴勇輝正代照ノ富士など)、関脇を経験したが小結には在位しないまま引退する例(追風海北勝力など)がある。

大関の昇進基準の目安は「3場所連続で三役にあって、その通算の勝ち星が33勝以上」であるため、関脇と小結での勝ち越しは後の大関昇進を検討する際に起点の成績とみなされる。平成以降、大関に昇進した力士で昇進3場所前が平幕だった力士は照ノ富士栃ノ心のみである。戦前までは小結で優勝に近い成績を挙げて、関脇を飛び越して大関に昇進することもあったが、戦後においては制度上は可能とされるものの実例は皆無である。1991年11月場所の小結・琴錦は、前場所に平幕優勝を飾っており、この11月場所の終盤で、琴錦が2場所連続優勝を果たせば、関脇を飛び越えて大関の地位に抜擢も検討するという声も上がったものの、結果的に琴錦は優勝を逃したために昇進の話題は出なかった。


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