小田急第一生命ビルディング
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小田急第一生命ビルディング
Odakyu Dai-Ichi-Life Building
小田急第一生命ビルディング(新宿三井ビル方面から撮影。見えるのは直角三角形の長辺にあたる壁面)
施設情報
所在地東京都新宿区西新宿2-7-1
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分35.6秒 東経139度41分35.3秒 / 北緯35.693222度 東経139.693139度 / 35.693222; 139.693139座標: 北緯35度41分35.6秒 東経139度41分35.3秒 / 北緯35.693222度 東経139.693139度 / 35.693222; 139.693139
状態完成
着工1978年昭和53年)5月
竣工1980年昭和55年)8月
改装2011年平成23年)8月
用途店舗事務所駐車場
地上高
高さ117.10 m
各種諸元
階数地上26階・地下4階、塔屋2階
敷地面積14,344.51
建築面積12,414
延床面積91,094.32
構造形式鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造
エレベーター数17基(東芝・日立製7基、三菱電機製3基)
駐車台数423台(ハイアットリージェンシー東京と共有)
関連企業
設計清水建設竹中工務店共同設計室[1]
施工清水建設・竹中工務店・小田急建設・日本建設[1]
デベロッパー第一生命保険[1]
管理運営小田急不動産
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新宿中央公園方面より見る小田急第一生命ビル(左手前)。中央の建物はハイアットリージェンシー東京(ともにビルの裏側とも言える)。右端は東京都庁舎

小田急第一生命ビルディング(おだきゅうだいいちせいめいビルディング)は、東京都新宿区西新宿の新宿新都心の一角にある超高層ビル

2010年4月に「新宿第一生命ビルディング」から「小田急第一生命ビルディング」に改称したが、2023年10月に再び「新宿第一生命ビルディング」の名称に戻った[2][注 1]。英語名称は「Shinjuku Dai-ichi Seimei Bldg.」。
概要

淀橋浄水場跡地は、新宿副都心建設公社によって順次売却され、このビルが位置する新宿新都心7号地は、第一生命保険小田急電鉄が共同で購入し、第一生命は初めての高層投資用ビルとして新宿第一生命ビルディング、小田急は小田急センチュリービルを建設した[1][3]

建てられた二つのビルは、一軸を起点に45°の拡がりをみせる三角形の平面をもち、その間に大屋根をもつスペースセブン(公開空地)が設けられ[1]、外装はサンド・ベージュ色の磁器タイルで統一された[1]。基準階平面構成は、エレベーターホールなどがあるセンターコアを中心にして、三方が貸室となる三角形となっている[1]

2007年(平成19年)9月末、小田急電鉄グループがこのビルの信託受益権特別目的会社から300億円超で譲り受け[4]、2010年4月に名称を小田急第一生命ビルディングに改めた。
売却

2023年(令和5年)3月31日付で、構造改革を進める小田急電鉄は、小田急第一生命ビルディングの持ち分を第一生命保険など国内投資家に売却した[5]。また隣接する「ハイアットリージェンシー東京」が入居する「小田急センチュリービル」についても、小田急は米国投資ファンドKKRなどに6月末売却し、ハイアットの運営会社であるホテル小田急の全株式はKKRに譲渡された[6]
エレベーター

乗用エレベーターは、各バンクに7基ずつ合計14基を設置。低層用エレベーター(15階まで)は東芝製、高層用エレベーター(26階まで)は日立製で、9階と15階に乗り継ぎ階がある。また駐車場用と非常用は三菱電機製である。

2011年度から翌年度末までに、全てのエレベーターのリニューアル工事が完了した。

低層用(東芝製、No.3-9号機)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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