小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
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小田急サザンタワー

ビル南東より。北隣(右)はJR東日本本社ビル
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情報
用途店舗、事務所、宿泊施設
設計者小田急Gビル設計室
大成建設坂倉建築研究所小田急電鉄[1]
施工小田急新宿南口開発工事建設共同企業体
(大成建設・鉄建建設小田急建設[1]
建築主東日本旅客鉄道、小田急電鉄
管理運営小田急電鉄
構造形式鉄骨構造
敷地面積24,920 m² [1]
建築面積3,773 m² [1]
延床面積79,561 m² [1]
階数地上36階、塔屋1階、地下4階[1]
高さ軒高 146.55 m、最高部 150.75 m
着工1994年9月[1]
竣工1998年2月[1]
開館開所1998年3月20日
所在地151-8583
東京都渋谷区代々木2丁目2-1、48-1
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分11秒 東経139度42分1.7秒 / 北緯35.68639度 東経139.700472度 / 35.68639; 139.700472座標: 北緯35度41分11秒 東経139度42分1.7秒 / 北緯35.68639度 東経139.700472度 / 35.68639; 139.700472
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株式会社ホテル小田急サザンタワー種類株式会社
本社所在地151-8583
東京都渋谷区代々木2丁目2-1
設立1997年1月14日
業種サービス業
事業内容宿泊施設経営、その他付帯事業
代表者代表取締役社長 小柳淳
資本金4億円
純利益▲2億3600万円
(2023年3月期)[2]
総資産10億4600万円
(2023年3月期)[2]
主要株主小田急電鉄 100%
外部リンクhttps://www.southerntower.co.jp/
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小田急サザンタワー(おだきゅうサザンタワー、Odakyu Southern Tower)は、東京都渋谷区代々木二丁目の新宿サザンテラスにある36階建ての超高層ビル新宿駅南口周辺の再開発(小田急サザンタワー・JR東日本本社ビル新宿サザンテラスを合わせた新宿駅南口再開発事業である新宿サザンプロジェクト)の一環で建設され、1998年に竣工・開館した。小田急グループの大通り構想「新宿テラスシティ」における終着点の核施設である[1]

低層階はレストランなどの店舗が、中層階には企業がテナントとして入居し、また上層階はホテル「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」となっている。外壁の最上部には "HOTEL CENTURY SOUTHERN TOWER" のロゴが取り付けられている。
フロア構成

地下1階 - 地下3階:駐車場

1階 - 4階:店舗・レストラン

5階 - 18階:オフィス

19階 - 35階:ホテル

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

本ビルの上層階を占める小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは、小田急グループの株式会社ホテル小田急サザンタワーによって運営されている。小田急ポイントサービスの加盟店。

ホテルロビーは20階にあるため、1、2階のホテルエントランスからシャトルエレベーターでアプローチする[1]。ホテルはシングル・ツインルームによる宿泊が主体で、一般的なシティホテルと違い、大規模宴会場・ベルボーイルームサービススイートルーム・ミニバーをあえて設置せずに、フロントのある20階前後に飲食物・日用品を揃える売店、ラウンジ・レストラン(4店)を設置している。客室にはミニバーの代わりに空の冷蔵庫が設置されているので、宿泊客が必要に応じて買い求めるスタイルとなっており、これを本ホテルでは「リミテッド・サービス」と呼称する。サービス的にはシティホテルより下のビジネスホテル程度であるものの、シングルルームの広さは19m2 以上とシティホテル並みで、新宿駅に至近であることから、ワンランク上のビジネスユースを掘り起こしたホテルとして知られる。

各フロア南端の客室からはJR中央線快速線緩行線)、山手貨物線埼京線湘南新宿ライン)、山手線小田急小田原線(新宿駅地上ホーム発着・地下ホーム発着)の各鉄道路線が眼下に眺められることが一部に知られていたが、2009年6月25日より、この客室を利用する宿泊プランを「まるでNゲージ トレインビュー宿泊プラン」と銘打って売り出した[3]。海が見える客室を「オーシャンビュー」、街の夜景が見える客室を「シティビュー」などと銘打つことが多いのに倣い「トレインビュー」と銘打ったもので、列車が豊富に見えることをホテル側でも公式に認めてこれを売り物としたものである。鉄道景観を売り物とする同様のプランを設定した宿泊施設は、日本国内に数件の前例がある。

その後、2007年に開業したホテルメトロポリタン丸の内(東京都千代田区丸の内)が1ベッド・2ベッド(ツイン)ルーム中心で宿泊に特化するなど、本ホテルに類似のコンセプトを打ち出すホテルも出現している。

2008年11月21日、『ミシュランガイド東京 日本語版2009』の「快適なホテル格付け順」で、「黒い家マーク3つ」を獲得した。

小田急サザンタワーは、変形の超高層ビルで構成も複雑である。このため、それぞれの空間的要求に対応するために、客室にリニアモーターによる制振装置を導入するなど、当時におけるいくつかの新技術を導入している[1]
かつてのテナント
マイクロソフト日本法人本社

マイクロソフト社の日本法人であるマイクロソフト株式会社(現:日本マイクロソフト株式会社)は本ビル開館時からのテナントで、「新宿オフィス」を開設していた[4]。同社の本社事務所は1993年より渋谷区笹塚の笹塚NAビルディングに入居していたが、2005年に本ビルにオフィスを集約して笹塚NAビルディングの全フロアを解約し[5]、登記上も笹塚から代々木に移転した。


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