小溝 泰義(こみぞ やすよし、1948年(昭和23年)1月25日[1] - )は日本の外交官。広島平和文化センター理事長、元駐クウェート国特命全権大使。 1948年(昭和23年)、千葉県松戸市に生まれる。法政大学法学部を卒業後、1970年(昭和45年)に外務省に入省する。 国際原子力機関(IAEA)事務局事務局長特別補佐官、条約局法規課専門官、条約局法規課法規調整官、 総合外交政策局軍縮不拡散・科学部不拡散・科学原子力課国際原子力協力室長、在ウィーン国際機関日本政府代表部大使、 駐クウェート国特命全権大使を経て、2012年(平成24年)11月に退職する。 2013年(平成25年)4月、広島平和文化センター理事長に就任する。 2017年7月、外務省の核軍縮の実質的な進展のための賢人会議委員に就任[2]。 2022年、瑞宝中綬章受章[3]。
略歴
同期
西田恒夫(10年国連大使・07年駐カナダ大使・05年外務審議官(政務担当))
安藤裕康(11年国際交流基金理事長・08年駐伊大使)
原聰(08年関西担当大使・05年駐ポルトガル大使・01年駐ブルネイ大使)
上野景文(杏林大学客員教授・06年駐バチカン大使・01年駐グアテマラ大使)
大木正充(07年駐アゼルバイジャン兼グルジア大使・04年駐クウェート大使・駐イエメン大使)
夏井重雄(08年駐カザフスタン大使)
河東哲夫(02年駐ウズベキスタン大使)
駒野欽一(10年駐イラン大使・06年駐エチオピア兼ジブチ大使・02年駐アフガニスタン大使)
石榑利光(11年駐スロベニア大使)
城守茂美(13年駐スロベニア大使)
柴崎二郎(10年駐ニカラグア大使)
脚注^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.260
^ 核軍縮の実質的な進展のための賢人会議委員との意見交換
^ 『官報』号外第97号、令和4年5月2日
参考
⇒広島平和文化センター-理事長のコーナー
⇒日本国際平和構築協会
外部リンク
⇒広島平和文化センター
意外と知らない「核兵器禁止条約」 - 2020年12月24日
表
話
編
歴
在クウェート日本大使 (2010年-2012年)
独立1961
大使館開設1963
N/A
高松雪雄1977-1980
今井隆吉1980-1982