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小浜 裕久
(こはま ひろひさ)生誕1949年2月
研究分野開発経済学
国際経済学
日本経済論
アジア経済論
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小浜 裕久(こはま ひろひさ、1949年2月 - )は、日本の経済学者(開発経済学・国際経済学・日本経済論・アジア経済論)。学位は経済学修士(慶應義塾大学・1974年)。
財団法人国際開発センター主任研究員、静岡県立大学国際関係学部教授、静岡県立大学評議員、静岡県立大学大学院国際関係学研究科研究科長などを歴任した。 神奈川県川崎市出身[1]。1974年、慶應義塾大学大学院にて経済学研究科の修士課程を修了した。 同年、財団法人国際開発センターに採用され、研究員として勤務し、のちに主任研究員に昇任した。 1987年、静岡県立大学に転じ、国際関係学部の助教授となった。その後、教授に昇任し、大学の評議員や国際関係学研究科の研究科長などを歴任した。 2014年、同大学を定年退職。 専門は経済学であり、開発経済学や国際経済学を中心とした研究活動を行っている。これらの分野に関する論文を多く発表しており、専門書や学術書も多数著している。イラク日本人外交官射殺事件に触発され、『日本の国際貢献』と題した著書も上梓している。
目次
1 概要
2 研究
3 略歴
4 著作
4.1 単著
4.2 共著
4.3 編著
4.4 翻訳
5 脚注
6 関連項目
7 参考文献
8 外部リンク
概要
研究
略歴
1972年 - 慶應義塾大学経済学部卒業。
1974年 - 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。
1974年 - 財団法人国際開発センター研究員。
1986年 - 財団法人国際開発センター主任研究員。
1987年 - 静岡県立大学国際関係学部助教授。
1994年 - 静岡県立大学国際関係学部教授。
1997年 - 静岡県立大学評議員。
1998年 - 静岡県立大学大学院国際関係学研究科研究科長。
2014年 - 定年退職。
著作
単著
『ODAの経済学』日本評論社、1992年。ISBN 4535580197
『ODAの経済学』第2版、日本評論社、1998年。ISBN 453555112X
『戦後日本の産業発展』日本評論社、2001年。ISBN 4535552665
External factors for Asian development, Singapore: Institute of Southeast Asian Studies, 2003. ISBN 9812301968
『日本の国際貢献』勁草書房、2005年。ISBN 4326550511
Industrial development in postwar Japan, London: Routledge, 2007. ISBN 9780415437073
『経済論文の技法―データが語る・データで語る』日本評論社、2009年。ISBN 978-4535553286
共著
Yoshihiro Iwasaki and Hirohisa Kohama, Japanese stabex arrangement with Southeast Asia, Tokyo: International Development Center of Japan, 1978.
Hirohisa Kohama and Machiko Watanabe, Argentina -- a stagnant economy, Tokyo: International Development Center of Japan, 1985.
Kenji Tahara-Domoto and Hirohisa Kohama, Machinery industry development in Korea -- intra-industry trade between Japan and Korea, Tokyo: International Development Center of Japan, 1989.