小樽駅
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、現在の小樽駅(2代目)について説明しています。1900年から1920年まで同名を称した(初代)駅については「南小樽駅」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目に含まれる文字「樽」は、オペレーティングシステムブラウザなどの環境により表示が異なります。

小樽駅
駅舎(2022年6月)
おたる
Otaru

◄S16 塩谷 (7.7 km) (1.6 km) 南小樽 S14►

所在地北海道小樽市稲穂2丁目22番15号.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度11分51.2秒 東経140度59分37.9秒 / 北緯43.197556度 東経140.993861度 / 43.197556; 140.993861座標: 北緯43度11分51.2秒 東経140度59分37.9秒 / 北緯43.197556度 東経140.993861度 / 43.197556; 140.993861
駅番号○S15
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線■函館本線
キロ程252.5 km(函館起点)
電報略号ヲタ→オタ
駅構造地上駅(築堤上)
ホーム2面4線
乗車人員
-統計年度-7,335人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1903年明治36年)6月28日
備考

直営駅管理駅

みどりの窓口

話せる券売機設置駅[1]

テンプレートを表示

小樽駅(おたるえき)は、北海道小樽市稲穂2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号はS15。電報略号はオタ。事務管理コードは▲130115[2][3]
概要

小樽市の交通結節点になっており、バスターミナルが隣接している。当駅を境に倶知安長万部方面は単線非電化区間、手稲札幌岩見沢新千歳空港方面は複線電化区間となる[注釈 1]。かつては函館駅を起点に道内各地を結ぶ特急急行列車(「北海」・「ニセコ」・「らいでん」など)が停車していた。倶知安・長万部方面は通称「山線」と呼ばれ[4]、かつては本州と北海道を結ぶ大動脈であった。現在は比較的勾配が緩く、高速運行が可能な通称「海線」(室蘭本線千歳線)経由へ変更されているため、臨時特急列車を除き快速ニセコライナー」を含む全ての列車が各駅停車でローカル輸送に特化した区間になっている。運行本数のほぼ半数は倶知安・然別までの区間運行となる。 一方、札幌方面は都市間・通勤輸送の需要が大きく、当駅を始発として新千歳空港駅まで直通する快速「エアポート」や岩見沢(一部は江別止まり)行の普通列車・倶知安方面から札幌まで直通する快速「ニセコライナー」などを運行している。
歴史1976年の小樽駅と周囲約1km範囲。上側が長万部方面で、ここから単線となるが、写真外の最初の踏切まで山側を2本の引上線が並行して走る。かつては中線を挟む単式と島式の複合ホーム2面3線であったが、駅舎側の単式ホーム札幌寄りが切り欠きホームとなっている。ここは貨物扱いを小樽築港駅に集約するまでは貨物ホームの一部であったが、その後に旅客用ホームとして使用されている。このため、写真当時は0番ホームであった。この線を含め駅舎横に3本が引きこまれている。駅裏側に客車の留置線が6本、その外に保線車用の1本と車庫が見える。駅裏には昭和初期まで機関庫があったが、こちらも小樽築港駅に集約されたため空き地となって草生している。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

1903年明治36年)

6月28日:北海道鉄道 (初代)蘭島駅 - 当駅間の開業に伴い、小樽中央駅(おたるちゅうおうえき)として開業[5]一般駅。機関庫設置。開業時は山道 - 小樽中央間を1日3往復した[6]

7月1日:稲穂駅(いなほえき)に改称[7]


1904年(明治37年)10月15日:北海道鉄道の歌棄駅(現在の熱郛駅) - 小沢駅間が延伸開業し、同線が全通。同時に、高島駅(たかしまえき)に改称[7][8]

1905年(明治38年)

8月1日:北海道鉄道の当駅 - 小樽駅(現在の南小樽駅)間開通[9]

12月15日:中央小樽駅(ちゅうおうおたるえき)に改称[10]


1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管。

1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。

1911年(明治44年)7月6日:2代目駅舎に改築。

1913年大正2年)6月2日:中央小樽機関庫設置(北海道鉄道管理局の事務上制定)。

1920年(大正09年)7月15日:小樽駅(2代目)に改称。中央小樽機関庫が小樽機関庫に改称。同時に、小樽駅(初代)は南小樽駅に改称[9]。これは、旧小樽駅を市の中心地区と間違える客が後を絶たなかったため、改称に至った[11]

1924年(大正13年)12月17日 - 小樽駅構内の波止場(出典ママ)で荷揚げ作業中の爆薬13トンが爆発。死者・行方不明者85人、負傷者264人[12]

1927年昭和02年)7月1日:小樽機関庫を廃止し、小樽築港駅に小樽築港機関庫(後の小樽築港機関区)新設。

1934年(昭和09年)12月25日:3代目駅舎(現駅舎)に改築[13]

1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。

1950年(昭和25年)以降:小樽築港客貨車区小樽支区設置。

1964年(昭和39年)10月1日:貨物取扱い廃止。

1965年(昭和40年)8月29日:函館本線の当駅 - 南小樽駅間が複線高架化供用開始[14]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:66 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef