日本の政治家小林 茂樹こばやし しげき
公式肖像写真(2019年撮影)
生年月日 (1964-10-09) 1964年10月9日(59歳)
出生地 日本 奈良県奈良市
出身校慶應義塾大学法学部
前職奈良県議会議員
現職衆議院議員
所属政党自由民主党(二階派)
公式サイト小林しげき official site
小林 茂樹(こばやし しげき、1964年10月9日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(3期)。
環境副大臣兼内閣府副大臣、国土交通大臣政務官、衆議院国土交通委員会委員、法務委員会委員、地方創生に関する特別委員会委員、自民党文部科学部会副部会長、社会教育・宗教関係団体委員会副委員長、国際局次長を歴任、奈良県議会議員(2期)。 奈良県奈良市学園前に生まれ押熊町に育つ。祖父の小林茂市は三和住宅株式会社の創業者[1]。奈良市立平城小学校、奈良市立登美ヶ丘中学校、清風高等学校を経て、1988年(昭和63年)、慶應義塾大学法学部卒業し、大和銀行入行。 1994年(平成6年)、家業の三和住宅に入社[2]。2004年(平成16年)、同社代表取締役社長に就任[2][3]。 2007年(平成19年)4月8日、奈良県議会議員選挙に初当選[2]。2012年(平成24年)11月、2期目の途中で県議を辞職[4]。 同年12月16日の第46回衆議院議員総選挙で奈良1区に出馬。前職で民主党の馬淵澄夫に敗れたが、比例近畿ブロックで復活し初当選した。 2013年(平成25年)3月、三和住宅代表取締役社長を退任。会社は弟の小林正樹が継いだ[5]。 2014年(平成26年)12月14日の第47回衆議院議員総選挙では、奈良1区で再び馬淵に敗れ、比例復活もならずに落選した。 2017年(平成29年)10月22日の第48回衆議院議員総選挙では、奈良1区から出馬し馬淵に2,476票差で勝利し、返り咲きを果たした。一方馬淵は所属政党の希望の党が近畿2府4県にて票を伸ばせなかったこともあり比例復活もできず落選した。同選挙区における自由民主党の議席獲得は2000年の第42回衆議院議員総選挙の森岡正宏以来17年ぶり。なお、これにより奈良県選出の国会議員は全て自民党籍となった。当選後、志帥会(二階派)に入会した[6]。 2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙で再び馬渕に敗れるも比例復活し3選[7][8]。
経歴
政策・主張
憲法
憲法改正について、2021年のアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[9]。
憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[10]。
改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「集団的自衛権の保持を明記する」「家族の尊重や家族間の相互扶助に関する条項を新設する」「教育の充実に向けた環境整備を行う旨を明記する」「各都道府県から必ず1人は参議院議員を選出するよう明記する」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張[9]。