小林正親(こばやし まさちか)は、テーブルトークRPGデザインなどを手がける日本のゲームデザイナー。ライター。 明治学院大学文学部芸術学科映像学専攻卒後、ゲーム制作会社「株式会社 遊演体」に所属。その後、海外放送番組の日本語版制作会社を経て、フリーに。代表作はローズ・トゥ・ロードのリプレイ『ソングシーカー』。R&Rに連載され、後に単行本化されたこのリプレイは、声優志望であり、TRPG初心者であるプレイヤーとのセッションという特異性もさることながら、そのマスタリング、結末の付け方について、各地のコミュニティで大きな反響を呼んだ。 TRPGのリプレイはしばしば叙情的で物語性が高く、キャラクターへ個別に焦点を当てるよりパーティ全体の個々として扱うものが多い。TRPGのデザインにおいては結末の付け方を決めずに、単純な要素だけを与える。これは定型なシナリオがなく、ユーザーの想像による意味づけによって作られていく形である。
概要
代表作
テーブルトークRPG
扶桑武侠傳 (新紀元社)
ナイトメアハンター=ディープ (エンターブレイン)
大江戸RPG アヤカシ (エンターブレイン)
英雄叙事詩RPG バルナ・クロニカ
小さな勇者のRPG ウタカゼ
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