「小林伸一郎」とは別人です。
小林慎一郎
基本情報
国籍 日本
出身地滋賀県
生年月日 (1981-07-08) 1981年7月8日(42歳)
身長160cm
体重48kg
血液型O型
騎手情報
所属団体JRA
所属厩舎栗東・中尾謙太郎(2000.3.1 - 2004.2.20)
栗東・昆貢(2004.2.21 - 2004.9.2)
栗東・フリー(2004.9.3 - 2005.8.31)
栗東・矢作芳人(2005.9.1 -2012.12.20)
初免許年2000年
免許区分平地・障害
騎手引退日2012.12.20
重賞勝利1勝
通算勝利59勝
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小林 慎一郎(こばやし しんいちろう、1981年7月8日 - )は、JRA・栗東トレーニングセンター所属の調教助手で、元騎手。父は元調教助手でライターの小林常浩
[1](2017年2月死去)。2000年、第16期生としてJRA競馬学校騎手課程を卒業、中尾謙太郎厩舎所属騎手としてデビュー。同期には梶晃啓
、金子光希、鈴来直人、田嶋翔、西原玲奈などがいる。目標とする騎手に松永幹夫の名を上げ[2]、一年目に14勝をマークし関西放送記者クラブ賞を受賞、3年間で39勝(2003年1月の1勝含む)を記録した。
後、厩舎解散に伴う所属変更やフリー転向を経るが特筆すべき実績は無く、迎えた騎手生活10年目となる2009年、グロリアスノアに騎乗し自身9年ぶりとなる特別競走勝ちを記録。
翌2010年には同馬とのコンビで根岸ステークスを制し重賞初勝利を挙げた他、人馬共に初の日本国外レース参戦となるゴドルフィンマイルへの騎乗(4着)を果たした。なおゴドルフィンマイルに騎乗した日本人騎手は松永幹夫、武豊に次いで3人目、平地のG2競走に騎乗するのは国内外通じてこれが初めてであった。
2012年12月20日を最後に騎手を引退し、音無秀孝厩舎の調教助手に転身した[3]。 種別記録日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順 年度平地競走障害競走
騎乗成績
平地初騎乗2000年3月4日1回阪神3日1R4歳未勝利タキノルディー10頭69着
初勝利2000年3月19日1回阪神8日12R5歳上900万円下リキアイフジ13頭51着
重賞初騎乗2009年1月11日1回中山4日11Rフェアリーステークスシルクマイホーム16頭1213着
重賞初制覇2010年1月31日1回東京2日11R根岸ステークスグロリアスノア16頭111着
GI初騎乗2010年2月21日1回東京8日11Rフェブラリーステークスグロリアスノア16頭65着
障害初騎乗2000年3月25日2回阪神1日5R障害オープンイブキハイシーザー9頭77着
初勝利2008年3月9日1回阪神4日4R障害未勝利シゲルダンプウ14頭81着
重賞初騎乗2003年11月15日5回京都3日10R京都ハイジャンプイブキマンパワー6頭55着
1着2着3着騎乗数勝率連対率複勝率1着2着3着騎乗数勝率連対率複勝率
2000年14822197.071.112.2230001.000.000.000
2001年13912260.050.085.131-
2002年11310201.055.070.1190001.000.000.000
2003年310100.030.040.04000011.000.000.000
2004年00241.000.000.04900115.000.000.067
2005年11129.034.069.10300026.000.000.000
2006年23542.048.119.23800118.000.000.056
2007年11338.026.053.13200213.000.000.154
2008年41349.082.102.16310011.091.091.091
2009年34260.050.117.1500001.000.000.000
2010年47555.073.200.291-
2011年24679.025.076.152-
2012年00574.000.000.063-
中央5842761230.047.081.14310497.010.010.052
地方00116.000.000.063
主な騎乗馬
テンシノキセキ(2000年福島2歳ステークス)
グロリアスノア(2010年根岸ステークス、ジャパンカップダート2着)
脚注^ 乗峯栄一のトレセン探訪(37)ロ列ダート馬最強説
^ 別冊宝島・騎手名鑑
^ ⇒今村 康成・小林 慎一郎・芹沢 純一・野元 昭嘉・渡辺 薫彦・鈴来 直人騎手が引退 日本中央競馬会 2012年12月12日付
関連項目
騎手一覧