この項目では、衆議院議員の小林史明について説明しています。同姓同名の陸上選手については「小林史明 (陸上選手)」をご覧ください。
日本の政治家小林 史明こばやし ふみあき
デジタル庁より公表された肖像
生年月日 (1983-04-08) 1983年4月8日(41歳)
出生地 富山県高岡市
(広島県福山市育ち)
出身校上智大学理工学部化学科
前職NTTドコモ従業員
所属政党自由民主党(岸田派→無派閥)
親族祖父・小林政夫(参議院議員)
公式サイト小林史明オフィシャルサイト
小林 史明(こばやし ふみあき、1983年4月8日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(4期)、自由民主党情報調査局長、同広報戦略局長。
デジタル副大臣兼内閣府副大臣(第1次岸田内閣・第2次岸田内閣)、内閣府大臣補佐官(菅義偉内閣)、総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣)、自由民主党デジタル社会推進本部事務総長、同行政改革推進本部規制改革チーム座長、同青年局長(第50代)などを歴任[2][3][4]。
祖父は、参議院議員、福山商工会議所会頭を歴任した小林政夫。 後に日東製網代表取締役となる父・小林嗣宜[5]が同社の高岡工場長を務めていた時期に[6]、富山県高岡市にて三人兄弟の末っ子として生まれる。その後広島県福山市に転居し、英数学館高等学校卒業。上智大学理工学部化学科卒業[7]。2007年に株式会社NTTドコモ入社[7]。NTTドコモ時代は、法人営業と人事の採用担当を務めた。「ちょうどおサイフケータイが始まった頃で、これはおもしろいなと。24時間365日手元にあるモノに電話やメール、情報が届いて、しかも1人1人を識別できるからカスタマイズできる。人の生き方そのものというか、意識や行動にものすごく影響できるツールなんじゃないかって思った」と入社の動機を語っている。[8] 入社直後の研修は群馬支店に配属され、ブラジル人の来客が多かったことから、モバイルに通訳機能を載せられれば、どこでも好きなところに住んで生活できる可能性を感じ、テクノロジーや通信をどんどん世の中で活用していけば、そんな風にさまざまな障壁を越えられて、フェアな社会ができるのではないかと実感したという[8]。 2012年に自由民主党広島県第7選挙区支部 支部長就任[7]。同年第46回衆議院議員総選挙で広島7区に自由民主党から出馬し、初当選[7]。 2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で広島7区から出馬し、再選[9]。 2016年国土交通部会副部会長に就任[10]。同年、行政改革推進本部本部長補佐に就任[11]。 2017年7月行政改革推進本部本部長補佐として、養殖漁業への参入ルールを見直すことで新規参入時の透明性を確保し、水産業の成長産業化を図ることを目的とした「水産庁特別班」の提言を行った[12]。
来歴
生い立ち
政界入り