こばやし かつひこ
小林 勝彦
本名小林 陽一(こばやし よういち)[1][2]
生年月日 (1937-01-15) 1937年1月15日
没年月日 (2005-05-06) 2005年5月6日(68歳没)
出身地 大日本帝国・東京府東京市
死没地 日本・東京都新宿区[1]
身長174 cm[3]
血液型B型[4]
職業俳優、声優
ジャンルテレビドラマ、映画、アテレコ
活動期間1958年 - 2005年
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小林 勝彦(こばやし かつひこ、1937年〈昭和12年〉1月15日[2] - 2005年〈平成17年〉5月6日[1])は、日本の俳優、声優。東京市出身。次女はダンサーの小林薫香
。本名は小林 陽一[1]。大映東京のニューフェイスに合格後、映画『俺たちは狂っていない
』でデビュー。大映京都に移ってからは本郷功次郎、林成年と並んで準主役が多かった。映画産業の斜陽化後は時代劇の悪役を中心に活動する傍ら、アニメ、洋画吹き替えに多数出演するなど声優としても活躍した。2005年(平成17年)5月6日午後9時10分、肝細胞癌のため死去[1]。68歳没。以前は大映[5]、人間プロダクション[5]、松竹芸能[6]、北央プロダクション[7]、グループ71[8]、さがみ企画[9]、太陽プロモーション[10]、プロダクション明日香事務所[11]、オフィス薫[2]、ぷろだくしょん★A組に所属していた[12]。 趣味・特技は運転免許、野球[10]。 立川談志、毒蝮三太夫とは親交があり、死の床についていた小林を2人が見舞った際、小林の最期の願いに応じた談志が枕元で噺(はなし)を披露したという逸話が残っている[13]。 小林の死後、持ち役を引き継いだ声優は以下の通り。 後任役名概要作品後任の初担当作品
人物
後任
稲垣隆史パルパティーン最高議長「スター・ウォーズシリーズ」『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
佐々木勝彦ポール・シェイファー『刑事ジョン・ブック 目撃者』テレビ朝日版DVD追加録音部分
マッケイ市警察本部長『ダーティハリー3』WOWOW追加録音部分
小島敏彦バルサザー『ベン・ハー』テレビ東京版BSジャパン追加録音部分
大塚芳忠アリアス『コマンドー』テレビ朝日版吹替の帝王版
池田勝J.J.マクルーア『キャノンボール』フジテレビ版WOWOW追加録音部分
出演作品(俳優)
映画
俺たちは狂ってない(1958年、大映) - 宮本
海軍兵学校物語 あゝ江田島(1959年、大映) - 石川竜太郎(主演)
いつか来た道(1959年、大映) - 小倉二郎
最高殊勲夫人(1959年、大映) - 宇野
薔薇大名(1960年、大映) - 小笠原左馬之助=月太郎(主演)
疵千両(1960年、大映)
忠直卿行状記 (1960年)
潮来笠(1961年、大映) - 潮来の伊太郎(主演)
風と雲と砦(1961年、大映)
ドドンパ酔虎伝(1961年、大映)
大菩薩峠・完結編(1961年、大映)
濡れ髪牡丹(1961年、大映) - 岩吉
釈迦(1961年、大映) - アナン
長脇差忠臣蔵(1962年、大映) - 若駒の半次
忍びの者(1962年、大映) - 織田信雄
新選組始末記(1963年、大映) - 谷三十郎
第三の影武者(1963年、大映)
妖僧(1963年、大映)
影を斬る(1963年、大映)
雑兵物語(1963年、大映) - 織田信長
座頭市兇状旅(1964年、大映) - 文珠の喜助
忍びの者 霧隠才蔵(1964年、大映)
眠狂四郎女妖剣(1964年、大映) - 鳥蔵
忍びの者 続・霧隠才蔵(1964年、大映)
日本侠客伝 血斗神田祭り(1966年、東映)
昭和残侠伝 血染めの唐獅子(1967年、東映)
釧路の夜 (1968年、松竹)
極道vs不良番長(1974年、東映)
それから(1985年、東映)
極道の妻たち(1986年、東映) - 遠山典吾
マルサの女(1987年、東宝) - 機動部統括官
ご挨拶(1991年、東映) - 吉村竹蔵
あぶない刑事リターンズ(1996年、東映) - 上原
修羅がゆく10 北陸代理決戦(1999年、東映ビデオ)- 根本浩志
金融腐蝕列島〔呪縛〕(1999年、東映) - 今井史朗
安藤組外伝 掟
本日またまた休診なり(2000年、東京映像工房)
修羅のみち1 関東vs関西 全面戦争勃発(2001年、東映ビデオ) - 白石秀人
親分はイエス様(2001年、グルーヴコーポレーション)- 浅田
実録・安藤組外伝 餓狼の掟(2002年、東映ビデオ)