小林光泰
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こばやし こうたい
小林 光泰

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生誕 (1858-08-12) 1858年8月12日
日本江戸木挽町諏訪因幡守上屋敷(現:東京都中央区銀座)
死没1899年6月2日 41歳
日本 東京府麻布区(現:東京都港区麻布)
国籍 日本
出身校湯島共慣堂塾、長野県師範学校
職業小学校教師牧師
配偶者平岩豊子(平岩愃保)妹
子供長男小林光 (牧師) - 牛込教会(現在の頌栄教会)の13代目牧師
次男小林健児:医学博士
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小林 光泰(こばやし こうたい、1858年8月12日安政5年7月4日) - 1899年明治32年)6月2日)は日本のメソジスト教会の牧師

男子ミッションスクールを設立するための東洋英和学校会社(小林光泰、平岩愃保土屋彦六浅川広湖の4牧師による組織)の社長[1]

女子ミッションスクールを設立するための東洋英和女学校会社の社長[1]

東洋英和女学校(現:東洋英和女学院中学部・高等部)の設立者・初代校主(理事長)[1]

妻の豊子は平岩愃保静岡教会4代目・6代目牧師)の妹。
生涯
初期

1858年8月12日安政5年7月4日江戸木挽町の諏訪因幡守上屋敷で父小林光信(諏訪藩士)と母ます子(高須藩士山中森京の娘)の子として生まれる[2]。幼名は泰助、後に改めて盛雄[2]

1874年(明治7年)、本郷湯島の共慣堂塾で学ぶ[2]

1875年(明治8年)、海軍会計学舎に第二位で合格するも、眼疾を患って退舎[2]

1877年(明治9年)、長野県師範学校で学び、その後岡田学校で小学校教師になる[2]

1878年(明治10年)、父の光信、死去[2]
キリスト教入信

甲府カナダ人宣教師C・S・イビーに出会い英語を学ぶ。

1878年(明治11年)12月30日、甲府教会でイビーから洗礼を受ける[2]。洗礼を受けた後、イビーを助けて伝道活動に従事する。

1882年(明治15年)上京して牛込教会(現:日本基督教団頌栄教会)の会員になる。

1883年(明治16年)

4月 牛込教会の5代目牧師となる[3]

4月3日 平岩愃保静岡教会4代目・6代目牧師)の妹平岩豊子と結婚する[2]

牧師時代

1883年(明治16年) 東洋英和学校会社、カナダ・メソジスト教会の男女ミッションスクールを計画[4]

1884年(明治17年)

按手礼を受けて牧師になる。

4月 牛込教会を離れる[3]

9月25日 東京府知事より東洋英和女学校が設立認可される。初代校主に就任[4]

10月20日 麻布鳥居坂町14番地に東洋英和女学校を開校[4]

11月1日 麻布区鳥居坂町13番地に東洋英和学校が開校[4]

1885年(明治18年) 麻布教会(鳥居坂教会)の初代専任牧師になる。築地教会(現:日本基督教団銀座教会)の牧師になる。

1887年(明治20年)

5月 東洋英和女学校初代校主を退任[4]

6月 静岡教会5代目牧師になる。

1892年(明治25年)

1月9日 静岡教会が大火により焼失。

11月12日 静岡教会を再建する。

12月14日 大火により静岡教会を再び焼失し、また再建する。

1893年(明治26年)6月 甲府教会に8代目牧師として転任する[5]

1898年(明治31年)6月 再び麻布教会の牧師になり、牛込教会も兼任する。さらに、福音同盟会、矯風運動にも参加する。

1899年(明治32年)

5月8日 麻布教会で開催された第11次年会の途中で腸チフスに罹る[6]

6月2日 召天[6]。墓所は青山霊園1-ロ-21-5。

洗礼を授けた人

佐々木多門(麻布教会)

村岡花子(甲府教会)

脚注[脚注の使い方]^ a b c 東洋英和女学院120年史. 東洋英和女学院. (2005-02-25). pp. 38-40 
^ a b c d e f g h 鳥居坂教会百年史. 日本基督教団鳥居坂教会. (1987-11-15). pp. 43-47 
^ a b “日本メソヂスト牛込教会史 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. p. 14. doi:10.11501/920485. 2019年1月29日閲覧。
^ a b c d e 東洋英和女学院120年史. 東洋英和女学院. (2005-02-25). p. 385 
^ 『東海教区史』. 日本基督教団東海教区. (2003-05-20). p. 421 
^ a b 日本基督教団甲府教会百年史. 日本基督教団甲府教会. (1979-04-22). pp. 65-72 

参考文献


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