おぶせまち
小布施町
北斎館
小布施町旗小布施町章
1956年11月3日制定
国 日本
地方中部地方(甲信越地方)
都道府県長野県
郡上高井郡
市町村コード20541-9
法人番号3000020205419
面積19.12km2
総人口10,643人 [編集]
(推計人口、2024年4月1日)
人口密度557人/km2
隣接自治体長野市、須坂市、中野市、上高井郡高山村
町の木クリ
町の花リンゴ
小布施町役場
町長[編集]櫻井昌季
所在地〒381-0297
長野県上高井郡小布施町大字小布施1491番地2
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度41分51秒 東経138度18分44秒 / 北緯36.6975度 東経138.31211度 / 36.6975; 138.31211座標: 北緯36度41分51秒 東経138度18分44秒 / 北緯36.6975度 東経138.31211度 / 36.6975; 138.31211
外部リンク公式ウェブサイト
■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村
地理院地図GoogleBingGeoHack
MapFanMapionYahoo!NAVITIMEゼンリン
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示
小布施町(おぶせまち)は、長野県の北東に位置する町。同県内で最も面積の小さい自治体である。
葛飾北斎をはじめとする歴史的遺産を活かした町づくりを行っており、今や北信濃地域有数の観光地として認知度も高くなっている[1]。
地理
山:雁田山
河川:千曲川、松川
隣接している自治体
長野市、須坂市、中野市、高山村
歴史、東条荘などの名が見られる。元暦元年(1184年)2月、平家没官領となっていた東条荘狩田郷について源頼朝が平繁雅に還付を認めた。室町時代の10年間続いた「応永の平和」と言われる時期に浄光寺の薬師堂が建立されている。信濃国が室町幕府の直接統治を受けた時期に、この地の国人であった高梨左馬助朝秀が所領の実態究明を迫る幕府代官の命に反抗して町域及び近隣各地を戦場とした。応仁3年、高梨政高と井上政家との間で狩田郷の領有を巡る争奪戦の舞台となった。高梨氏は戦国時代までこの地を支配していたが、越後の上杉氏に臣従し、上杉氏が豊臣政権により会津に移封されたことに伴い、この地を去った。
江戸時代には天領であったが、戦国時代の猛将福島正則が江戸幕府によって広島藩50万石から川中島藩2万石に減封されて終焉の地となった。1742年、戌の満水・寛保の大水とも言われる千曲川の大洪水で町域にも広く被害が及んだ。幕末には、豪商高井鴻山が招いた葛飾北斎や佐久間象山、小林一茶ら当時の一流文人との交流の地となった。
沿革
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上高井郡小布施村・福原村・大島村・飯田村・山王島村・北岡村・押羽村の区域をもって小布施村が発足。