小川泰弘
[Wikipedia|▼Menu]

小川 泰弘東京ヤクルトスワローズ #29
2013年9月29日 明治神宮野球場
基本情報
国籍 日本
出身地愛知県渥美郡赤羽根町(現:田原市
生年月日 (1990-05-16) 1990年5月16日(34歳)
身長
体重171 cm
80 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り2012年 ドラフト2位
初出場2013年4月3日
年俸1億6000万円(2024年)
※2021年から4年契約[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


愛知県立成章高等学校

創価大学

東京ヤクルトスワローズ (2013 - )

国際大会
代表チーム 日本
プレミア122015年
この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

獲得メダル
日本
WBSCプレミア12
2015

小川 泰弘(おがわ やすひろ、1990年5月16日 - )は、愛知県渥美郡赤羽根町(現:田原市)出身[2]プロ野球選手投手)。右投右打。東京ヤクルトスワローズ所属。
経歴
プロ入り前

5人兄弟の末っ子として生まれた[3]。小3から野球を始め、田原市立赤羽根中学校時代は軟式野球部に所属しエースとしてチームを県大会出場に導いた。

成章高校に進学後、2年冬には愛知県選抜として中川大志福谷浩司と共に日米親善試合に出場した。3年春には21世紀枠でセンバツに出場、1回戦で駒大岩見沢高校を3-2で前評判を覆して下し、創部103年目で甲子園での初勝利を飾った[4]。夏の甲子園は東愛知大会決勝戦で大府高校に1対3で敗退する。夏休みはサーフィンをしたりして過ごす一方で、「とにかく野球を続けなきゃ」「プロ野球でやりたい」という気持ちが芽生えており、進路について「大学でステップを踏み、プロ入りを現実的なものにする」と考え、地元・愛知県内の大学でプレーするイメージを抱いていた。程なくして創価大学野球部から家に直接連絡が届き、状況が急変するが、監督から直々に連絡を頂いたことに感激し、「地元近辺のどこかの大学でプレーできれば」という漠然とした思いから「ここで野球をやってみたい」と考えるようになり、進学を決意する。

創価大学に進学後、1年秋から東京新大学リーグ戦に出場、明治神宮野球大会の関東代表決定戦では右肘を痛めたエースの大塚豊の代役として先発し、菅野智之を擁する東海大学相手に投げ勝った[5]。2年次の春からは主戦投手となる。3年次の夏にノーラン・ライアンの『ピッチャーズ・バイブル』に出会い、後述するようなメジャーリーガーばりの豪快なフォームへと変更した[5]。3年秋にはリーグ新記録となる防御率0.12を記録。4年春の東京学芸大学戦ではリーグ史上8人目となるノーヒットノーランを達成した[6]。フォームを変更した3年秋以降はリーグ戦で無傷の21連勝を達成した[7]。リーグ通算成績は36勝3敗、防御率0.60。リーグMVPを5回受賞。

2012年のドラフト会議東京ヤクルトスワローズから2位指名を受け、11月28日に契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約した(金額は推定)[8]背番号は「29」。
ヤクルト時代

2013年オープン戦で結果を残し、開幕5戦目の4月3日の広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)でプロ初登板・初先発。7回途中を2失点(自責点0)と好投し、同年の新人投手の中では最初にプロ初勝利を挙げる[9]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:121 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef