小山力也
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この項目では、声優、俳優について記述しています。古本屋ツアー本を刊行の同名の人物については「小山力也 (古本)」をご覧ください。

こやま りきや
小山 力也

プロフィール
本名小山 力也[注 1][2]
愛称リッキー[3]、りきちゃん[3]、リキ[3]
性別男性
出身地 日本京都府京都市[4][5]
生年月日 (1963-12-18) 1963年12月18日(60歳)
血液型O型[6]
職業声優ナレーター[7]俳優
事務所劇団俳優座[8]
公称サイズ(時期不明)[9]
身長 / 体重173 cm / 68 kg

声優活動
活動期間1996年[4] -
ジャンルアニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作ダグラス・ロス(『ER緊急救命室』)[4][5]
俳優活動
活動期間1987年 -
ジャンルテレビドラマ映画舞台
デビュー作霞のジョー(『仮面ライダーBLACK RX』)[5]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

小山 力也(こやま りきや、1963年12月18日[6][10][11] - )は、日本声優ナレーター[7]俳優京都府[10]京都市出身[4][5]劇団俳優座所属[8]
経歴
生い立ち

近所に幼なじみに同じ病院で生まれた生年月日が同じの女子がおり、向かいにもお姉ちゃんがおり、ママゴトしたり、リカちゃん人形で一緒に遊んだり、女子とばかり遊んでいたという[1][5]。自分のことを「ウチ、ウチ[注 2]」と言っており、父に「男がウチって言うな!」と怒られていたという[5]。周囲に男性はいなくはなかったが、一番仲良しだった女子の友人が遊びに来てくれたため、その子の友人づてで、小学校低学年から中学年まで女子とばかり過ごしていたという[5]
大学時代

立命館中学校・高等学校を経て1982年立命館大学法学部入学[4]。進学時は「何になろう」というはっきりした目標はなく漠然と国語の教師に憧れたりはしていたという[1]。男子校だったため、できれば女子校の国語の教師になりたいなあと語っている[1]つかこうへいの『熱海殺人事件』が新入生の歓迎公演で上演するため、女性の先輩に「これはあげるから来てね」と言われて切符を渡されて観に行っていたところ「こんなにも人を一生懸命にさせる世界があるのか」と身を乗り出し[4][5]、劇団立命芸術劇場に所属する[8][10]

劇団立命芸術劇場での同期に現TBSアナウンサー長峰由紀がおり、長峰を「トットちゃん」と呼んでいた[12]。当時は別役実、つかこうへい作品などを上演していた。京都の演劇鑑賞会に入り、一番最初に観た芝居が、当時、劇団青年座に所属していた西田敏行が主演、矢代静一の脚本の『江戸のろくでなし』であり、出演していた津嘉山正種も「何てカッコいいんだろう」、高畑淳子も「綺麗だなぁ」と思って惹かれていた[5]NHK-FM放送のミニドラマ『ふたりの部屋』で西田と初井言榮が出演していたサスペンスドラマで色々役を演じており、初井の声が「素敵だなぁ」と思い、芝居を観ていたところ年配の女優だったことに驚いて、「ああ、(俳優とは)こんなこともできるんだ」と考えていたという[5]

津嘉山が出演していたNHK-FM放送の『クロスオーバーイレブン』を見ており、憧れていたため、「あの人たちが、こんな舞台をしているんだ。僕も東京に行って劇団に入ろう」と思い、青年座に入団しようと、青年座の養成所に行こうとしていた[5]。その時に調べていたところ高畑が桐朋学園大学短期大学部出身だったこともあり、高畑にならって[5]、1987年に大学卒業後、京都から上京し[4]桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻に進む[8][10]。部活動は水泳部に所属しており、水着になることには何の抵抗もないという。
キャリア

卒業後に劇団俳優座入団[8][10]。1989年に『仮面ライダーBLACK RX』で俳優としてデビュー[5][8][10]

声優としては『ER』がデビュー作であり[4][5][8][13]、当初は吹き替えを中心に活動していたが、2000年代以降はアニメゲームなどにも多く出演している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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