小学館ライトノベル大賞
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小学館ライトノベル大賞(しょうがくかんライトノベルたいしょう)は、小学館が主催する公募新人文学賞である。同社のライトノベル文庫レーベルであるガガガ文庫ルルル文庫の立ち上げに伴い2006年より開催され、2007年4月に第1回受賞作品が発表された。

受賞は選考委員の合議によって決定され、受賞者には大賞200万円、ガガガ賞及びルルル賞100万円、佳作50万円、期待賞10万円+2万円×12か月(いずれも2007年現在)が授与される。また大賞作品はガガガ文庫またはルルル文庫より刊行され、ガガガ賞またはルルル賞・佳作の受賞者は同レーベルからデビューする権利を得られる(大賞以外の受賞作は刊行されない場合もある)。

2016年4月26日、小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門の原稿募集を中止することが発表された[1]
目次

1 ガガガ文庫部門

1.1 選考委員

1.2 入賞作品一覧


2 ルルル文庫部門

2.1 選考委員

2.2 入賞作品一覧


3 脚注

4 関連項目

5 外部リンク

ガガガ文庫部門
選考委員
第1回(
2006年)、第2回(2007年
冲方丁仲俣暁生森本晃司

以後、ゲスト審査員の他に、ガガガ文庫編集部が加わる。
第3回(2008年
田中ロミオ(ゲスト審査委員)
第4回(2009年
竜騎士07(ゲスト審査委員)
第5回(2010年
麻枝准(ゲスト審査委員)
第6回(2011年
畑健二郎(ゲスト審査委員)
第7回(2012年
賀東招二(ゲスト審査委員)
第8回(2013年
新房昭之(ゲスト審査委員)
第9回(2014年
でじたろうニトロプラス)(ゲスト審査委員)
第10回(2015年
渡航(ゲスト審査委員)
第11回(2016年
広江礼威(ゲスト審査委員)
第12回(2017年
川村元気(ゲスト審査委員)
第13回(2018年
浅井ラボ(ゲスト審査委員)
第14回(2019年
若木民喜(ゲスト審査委員)
入賞作品一覧

斜字・黒字は未刊行。後にシリーズ化された作品については、受賞作(第1巻)の刊行時サブタイトルは割愛している場合がある。また、最終選考者中でデビューした作家については本表より割愛している。

回数賞タイトル
(刊行時表題)著者
(刊行時
筆名
第1回
2006年)大賞愛と殺意と境界人間
マージナル神崎紫電
ガガガ賞学園カゲキ!山川進
佳作携帯電話俺水市恵
Re:ALIVE ?戦争のシカタ?壱月龍一
期待賞緑の闇
(カラブルワールド)香月紗江子
RIGHT×LIGHTツカサ
さちの世界は死んでも廻る三日月
7/7のイチロと星喰いゾンビーズ
("探し屋"クロニクル)羽谷ユウスケ
虚数の庭
(みすてぃっく・あい)一柳凪
第2回
2007年)ガガガ賞僕がなめたいのは君っ!
(僕がなめたいのは、君っ!)桜こう
佳作コピーフェイスとカウンターガールアレ
仮名堂アレ
七歳美郁と虚構の王陸凡鳥
どろぼうの名人中里十
期待賞魔王を孕んだ子宮土井建太
第3回
2008年)ガガガ大賞あやかしがたり渡航
ガガガ賞その日彼は死なずにすむか?小木君人
優秀賞クイックセーブ&ロード鮎川歩
今日もオカリナを吹く予定はない竹本源五郎
原田源五郎
審査員
特別賞邪神大沼
やむなく覚醒!! 邪神大沼)相内佑
川岸殴魚
第4回
2009年)ガガガ賞Wandervogel以似繰字
(相磯巴)
ななかさんは現実鮫島くらげ
優秀賞黄昏世界の絶対逃走東部陽村
(本岡冬成)
サイ
(シー・マスト・ダイ )石川あまね
審査員
特別賞病葉兄妹 対 少年結社ウサギ団
(いばらの呪い師)大谷久
第5回
2010年)ガガガ大賞こうして、彼は屋上を燃やすことにした


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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