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出典検索?: "小坂俊史"
こさか しゅんじ小坂 俊史
生誕 (1974-05-08) 1974年5月8日(50歳)
日本・山口県下関市
職業漫画家
活動期間1997年 -
ジャンル4コマ漫画
公式サイト ⇒新しい冷蔵庫
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小坂 俊史(こさか しゅんじ、1974年5月8日 - )は日本の漫画家。山口県下関市出身[1]。山口県立下関西高等学校、広島大学文学部卒業。 応募作「せんせいになれません」が1997年10月の準月間賞として、第4回竹書房漫画新人賞にノミネートとともに1997年12月18日『ウルトラ4コマ'98』に掲載されデビューするも選外に終わる。その後、竹書房や芳文社などの雑誌で作品を発表。 デビュー後、広島から上京した後東京都内を転々とし、2000年頃東京都中野区に落ち着く。2008年からは中野区を含む中央線沿いに生きる女性たちを情緒的に描く「中央モノローグ線」を上梓。出版から3年半越しに重版が決まるなど息の長いロングヒットとなった。さらに2009年7月に岩手県遠野市へ転居し、その経験を生かしてモノローグシリーズの続編となる「遠野モノがたり」を連載。2011年10月に東京都へ戻り、杉並区高円寺に移る。 デビュー以来長らく4コマ漫画で作品を発表していたが、2013年以降は非4コマ系のショートストーリー漫画に進出するようになった。 2015年5月6日に同じ漫画家の王嶋環と入籍[2]。王嶋との結婚生活をモデルに描いた[3]「新婚よそじのメシ事情」第1巻は重版となった[4]。 この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノート 作風は2000年代以降に流行した緩いネタの萌え路線ものとは対極にあり、伝統的なギャグ4コマ漫画の路線を受け継いでいる作家の代表格といえる。親しみやすい絵柄と切れ味の鋭いギャグで締めくくるオチが売りで、漫画だけでなく、題名や単行本の表紙などにも多くのギャグをちりばめている。また、「せんせいになれません」以外は下ネタの割合をかなり低くしている。 主要登場人物は多少非常識であったり、そこから来る天然的な個性を持つ者が多いが、多くは現実の範囲内におさまっており、基本的に不愉快なギャグをするキャラクターもいない。 ほとんどの作品に「せんせいになれません」の桃山、「やまいだれ」の流しのナースのように最終ページの右部分の4コマなど毎回同位置にだけ登場するキャラクターが存在する。例外として「オフィスのざしきわらし」の場合は逆に、同位置で各話限りのキャラクターが登場する[5]。また、ほぼ全てのキャラの顔は下膨れになっている。作内での感嘆符(!)は写植・手書きの台詞問わずどの作品も「!!」のように2個使用している(後述の重野なおきも同様)。ただし、デビュー当時は1個使用だった。 まんがタイムオリジナル、まんがくらぶ、まんがライフオリジナル、まんがくらぶオリジナルの4誌はいずれも10年以上連載を続けており掲載誌は休載を挟まず長年にわたり連載を続けている雑誌が多い。作品自体が終了してもその翌月には新たに同じ雑誌で新連載をするなど、作品への意欲がとても強いといえる。ただし、2018年?2019年6月の間は4コマ漫画の定期連載がなく、掲載作品が全てショートストーリー漫画だった時期がある。 8ページのショートストーリー漫画を描く際も4コマ漫画の経験則に基づいて構成しており、偶数ページの最初のコマをつなぐと4コマになるというイメージだという[6]。 先述の通り伝統的なギャグ4コマ作家としてデビューしたが、「中央モノローグ線」以降は叙情的な文学性の高い4コマを得意とするようになる。「新婚よそじのメシ事情」など、実体験に基づくエッセイ的な4コマも多い。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
来歴
作風
人物
出典検索?: "小坂俊史"
重野なおき・みずしな孝之・神奈川のりこら4コマ漫画家と親交があり、特に、重野なおきは共同で同人誌サークル「ジャポニカ自由帳」を結成、共著で作品集を出すなど、親交が深い。また、森繁拓真は大学の後輩で原稿の手伝いをしてもらっていたこともある。
尊敬する漫画家はいしいひさいち。キャラクターよりも構成だけで上手に魅せる点に憧れているといい、好きな単行本には『スクラップスチック』をあげている[7]。そのいしいからも、自著にて植田まさしに並び注目している作家として挙げられている[8]。小坂の最長連載作『せんせいになれません』最終11巻においては互いに4コマを描き合うコラボ作品が掲載された[9]。
アダ名は「王子」。デビュー直後から次代の4コマ誌の中心を担うだろうと周囲から期待されていたために「4コマ王子」とみずしなが作中で呼んだのが発端。本人はいやがっているらしい。
野球チームでは、千葉ロッテマリーンズと広島東洋カープのファン。ハンドボールも好きらしく、ワクナガレオリックのファン。
鉄道ファンで、特に無人駅が好き。鉄道車両に関してはほとんど興味ない。2006年4月には、廃線間際のちほく高原鉄道にて『鉄子の旅』監修者である横見浩彦と遭遇した。それが縁となり、『まんがライフMOMO』2008年10月号・11月号掲載の「わびれもの」に横見浩彦をゲストに迎え、小和田駅を始めとする飯田線の秘境駅各駅を訪問した。
岩手県遠野市に移住していたことから、遠野被災地支援ボランティアネットワーク「遠野まごころネット」に活動支援金の寄付等を行っている。[10]
酒豪または飲ん兵衛が目立つキャラクターが印象的だが、本人は酒が飲めない体質。また、極度の人見知り。 記事のある作品については、書誌情報の詳細は作品記事を参照。
作品リスト
連載中
まどいのよそじ -惑いの四十路-(2013年 - ビッグコミックオリジナル増刊/小学館)
単行本 既刊2巻(ビッグコミックススペシャル/小学館)
2016年2月29日発売[11]、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-4-09-187573-0