小千谷駅
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この項目では、JR東日本上越線の(2代目)小千谷駅について説明しています。1932年まで同名を称した初代駅については「西小千谷駅」をご覧ください。

小千谷駅*
駅舎(2012年10月)
おぢや
Ojiya
越後川口 (6.6km) (7.2km) 越後滝谷
所在地新潟県小千谷市東栄一丁目1-1北緯37度18分35.36秒 東経138度48分47.64秒 / 北緯37.3098222度 東経138.8132333度 / 37.3098222; 138.8132333
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線■上越線
キロ程149.4km(高崎起点)
電報略号チヤ
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-1,282人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日1920年大正9年)11月1日
備考業務委託駅
みどりの窓口
* 1932年に東小千谷駅から改称。
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小千谷駅(おぢやえき)は、新潟県小千谷市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線である。
目次

1 概要

2 歴史

3 駅構造

3.1 のりば


4 ギャラリー

4.1 駅舎

4.2 コンコース

4.3 改札内


5 利用状況

6 駅周辺

7 路線バス

8 隣の駅

9 脚注

10 関連項目

11 外部リンク

概要

当駅は小千谷市の中心駅で、同市の市街地から東方に位置する。
歴史

1920年大正9年)11月1日 - 国有鉄道上越北線(現:上越線)の宮内 - 当駅間開業の際に開設。当時の駅名は魚沼鉄道に既にあった小千谷駅(のちの西小千谷駅)と区別するため東小千谷駅(ひがしおぢやえき)とされた。

1921年(大正10年)8月5日 - 当駅 - 越後川口間が延伸開業。

1932年昭和7年)8月1日 - 「小千谷駅」に改称。魚沼線の小千谷駅は半月前の1932年(昭和7年)7月15日に「西小千谷駅」に改称された。

1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。

2004年平成16年)10月23日 - 新潟県中越地震により被災。

2004年(平成16年)12月27日 - 越後川口 - 越後滝谷間、上り線使用した単線運転で上越線全線で運転再開。ただし、すべての夜行列車と半数以上の普通列車、貨物列車は運休。この間の小千谷駅は跨線橋を渡った3番線のみ使用。

2005年(平成17年)3月25日 - 越後川口 - 越後滝谷間の下り線が復旧し、上越線全線で複線運転を再開。夜行列車や、普通列車および貨物列車のほとんどが運転再開。

2011年(平成23年)1月20日 - 駅唯一の売店キオスクが閉店する。

2011年(平成23年)1月26日?7月 - 駅舎内の大規模改修を実施。

2014年(平成26年)4月1日 - ICカード「Suica」のサービスエリア拡大に伴い、新潟エリアとしてサービス開始[1]

2018年(平成30年)7月17日 - 跨線橋の大規模改修工事開始[2]

駅構造

単式ホーム2面2線を有する地上駅である。かつては3番線の駅舎側に2番線があったが、現在は撤去され、欠番となっている。両ホームは跨線橋で連絡しているが、エレベーター等のバリアフリーに対応する設備は設けられていない[3]

当駅は長岡駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託している。

駅構内には簡易型Suica自動改札機・有人改札口・みどりの窓口(いずれも営業時間 7:00 - 18:30[3]、2005年12月時点では19:40まで営業していた[4])・タッチパネル式自動券売機・改札外に屋内待合室自動販売機・改札内に化粧室がある。

なお、上越線の当駅以北は一部駅を除きSuica新潟エリアに含まれ、Suicaおよび相互利用を実施している交通系iCカードが利用可能となっている。ただし上越線の当駅以南(水上・高崎方面)はSuica首都圏エリアに含まれるため、Suicaのエリアを跨ぐために出場することはできない。
のりば

番線路線方向行先
1■上越線下り
宮内長岡方面
3上り小出越後湯沢方面

ギャラリー
駅舎

2004年10月28日、新潟県中越地震発生後の小千谷駅

コンコース

(中央)改札口・みどりの窓口(右)

自動券売機は1台設置

改札内

改札口

越乃Shu※Kuraの駅名標

1番線ホーム

化粧室

3番線ホーム

ホーム上から長岡方面を見た様子、急なカーブが見受けられる

利用状況

2017年度の1日平均乗車人員は1,282人である。

乗車人員推移
年度1日平均乗車人員
20001,293
20011,256
20021,211
20031,210
20041,064
20051,082
20061,122
20071,123
20081,157
20091,175
20101,209
20111,198
20121,233
20131,319
20141,233
20151,274
20161,286
20171,282

駅周辺

小千谷市の中心市街地は信濃川国道291号旭橋で渡った対岸にあり当駅からは離れている。これは小千谷市が信濃川の水運によって河岸段丘沿いに形成されていったためである。

駅前には教育施設のほか、酒蔵などが多く所在する。
路線バス

駅正面に小千谷駅前、周辺に小千谷駅角と小千谷車庫のバス停がある。

小千谷駅前バス停

川西経由 十日町車庫 行

小国車庫 行

循環(内回り・外回り)


小千谷駅角(上記のバスもすべて停車する)

【急行】小栗田・坪野・片貝経由 長岡駅前 行

三仏生経由 五辺・長岡駅前 行

岩沢・妻有SC経由 十日町車庫 行

岩沢・西線経由 十日町車庫 行

小千谷インター 行

新国道経由長岡駅前 行

小出営業所 行(
南越後観光バス

川井経由 南小中学校行

岩間木・塩谷 行

小千谷本町 行

小千谷総合病院 行(越後交通・南越後観光バス)


隣の駅
東日本旅客鉄道(JR東日本)
■上越線
越後川口駅 - 小千谷駅 - 越後滝谷駅
脚注^Suica の一部サービスをご利用いただける駅が増えます - 東日本旅客鉄道株式会社(2013年11月29日)


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