日本の政治家小倉 將信おぐら まさのぶ
内閣広報室より公表された肖像
生年月日 (1981-05-30) 1981年5月30日(42歳)
出生地 日本 東京都多摩市
出身校東京大学法学部
オックスフォード大学大学院
前職日本銀行職員
所属政党自由民主党(二階派→無派閥)
称号学士(法学)・修士(金融経済学)
公式サイト小倉まさのぶ 公式サイト
小倉 將信(おぐら まさのぶ、1981年〈昭和56年〉5月30日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(4期)、自由民主党副幹事長。
内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画)・女性活躍担当大臣・共生社会担当大臣・孤独・孤立対策担当大臣(第2次岸田第1次改造内閣)、総務大臣政務官(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣)、自由民主党青年局長を歴任した[3][4]。 東京都出身。栄光学園中学校・高等学校を経て、2004年に東京大学法学部(国際私法:石黒一憲ゼミ)を卒業し[5]、日本銀行に入行[6]。2009年にオックスフォード大学大学院を修了し、金融経済学修士号を取得[6]。 2011年7月、日本銀行を退職[6]。同年11月、自民党東京都連の公募により、衆議院東京23区支部長に就任[7]。 2012年12月の第46回衆議院議員総選挙で東京23区から出馬し民主党現職の櫛渕万里・日本維新の会の伊藤俊輔らを破り初当選[8]。 2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、東京23区で櫛渕・伊藤を再び破り、再選。2017年8月7日、第3次安倍第3次改造内閣にて総務大臣政務官(主な担当は、地方自治(地方行政、地方財政、地方税制に消防)[9])に就任[10]。 2017年10月の第48回衆議院議員総選挙で3選。 2019年9月、自民党国会対策副委員長(総務委員会、消費者問題に関する特別委員会の担当)に就任。2020年10月、自民党総務部会長代理に就任。地方行政、情報通信から行政評価に至るまでの分野を所掌。 2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で野党統一候補の伊藤俊輔(立憲民政党)を破り4選。同月、第52代の自由民主党青年局長に就任。同時に、自由民主党税制調査会の幹部(インナー)に最年少で就任。この間、金融調査会、デジタル社会推進本部、新しい資本主義実行本部等の事務局長を務め、小林鷹之、牧島かれんらとともに自民党の「事務局長族」と呼ばれるようになる。 2022年8月10日、第2次岸田第1次改造内閣で内閣府特命担当大臣(少子化対策担当、こども政策、男女共同参画、女性活躍、孤独・孤立対策、共生社会)に任命され初入閣[11]。戦後7番目の若さでの入閣となった。 2022年9月9日、静岡県牧之原市の認定こども園で起きた牧之原幼稚園バス3歳女児死亡事件を受けて、岸田総理は小倉大臣を座長とする関係府省会議の設置を指示。小倉大臣は、「同じような事件が2度起きてしまったので、もう3度目はあってはならない。私を中心に政府としてできることは何でもやる。そのような覚悟を持ってスピード感を持って検討を進めたい」と発言[12]。同年10月には、通園バスの園児所在確認と安全装置導入の義務化ならびに安全装置導入の全額補助等を内容とする緊急対策を取りまとめた[13]。 2023年1月6日、異次元の少子化対策を行うことを表明した岸田総理は、小倉大臣に@児童手当を中心とする経済的支援の強化、A全ての子育て家庭を対象としたサービスの充実、B育児休業の拡大を含む仕事と育児の両立支援などを検討するための新たな会議体の設置を指示。
来歴