『将軍』
トリヴィアム の スタジオ・アルバム
リリース2008年9月24日
2008年9月30日
録音テネシー州フランクリン サウンド・キッチン・スタジオ
ジャンルヘヴィメタル、スラッシュメタル
時間70分29秒(日本盤)
レーベルロードランナー・レコード
プロデュースニック・ラスクリンシス
専門評論家によるレビュー
Allmusic link
ザ・クルセイド
(2006年)将軍
(2008年)イン・ウェイヴズ
(2011年)
ミュージックビデオ
「Kirisute Gomen」 - YouTube
「Down From The Sky」 - YouTube
「Into The Mouth of Hell We March」 - YouTube
「Throes of Perdition」 - YouTube
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『将軍』(原題:Shogun)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、トリヴィアムが2008年に発表した、4作目のスタジオ・アルバム。タイトルは日本の征夷大将軍に由来している。 マシュー・キイチ・ヒーフィーは本作及び収録曲のタイトルについて「2回目の日本ツアーの時にバス・ツアーに参加して、昔の日本の武士で最高位だった将軍の話を聞いて、何かの機会にこの本当に雄大なタイトルを使いたいと思っていた」「このレコードにはもちろん日本の歴史に影響を受けた曲名もあるけど、ギリシャやユダヤ・キリスト教から影響を受けたものもある」と語っている[14]。バンドは2007年に40曲ほどを書き、レコーディング・セッションに入る前に15曲ほどのデモ録音を行ったという[15]。 レコーディングはラッシュ、フー・ファイターズ、ストーン・サワーとの仕事で知られるニック・ラスクリンシスのプロデュースにより行われた。前作『ザ・クルセイド』(2006年)までの作品をプロデュースしたジェイソン・スーコフを起用しなかったことについて、ヒーフィーは「トリヴィアム、カファルナウム、ロードランナー・ユナイテッド、トリヴィアムのデモ、ゲーム『ザ・シムズ2』、それにその他もろもろを合わせれば、僕はジェイソンと15回ぐらい一緒に仕事をしてきた。僕ら両方が翼を広げて飛び立ち、それぞれの作品を仕事としてばかり考えるのではなく、逆にファンとして聴く時が来た」と語っている[14]。ミキシングはロンドンにおいてコリン・リチャードソン
背景
ボーナス・トラックの「鋼鉄の処女」は、アイアン・メイデンがアルバム『鋼鉄の処女』(1980年)で発表した曲のカヴァーで、『ケラング!』誌第1219号の付録として発表されたトリビュート・アルバム『Maiden Heaven - A Tribute To Iron Maiden』(2008年)にも収録されている[18]。