将軍山駅
駅全体(2018年4月)
しょうぐんざん
Shōgunzan
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将軍山駅(しょうぐんざんえき)は、北海道上川郡当麻町北星2区[1]にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅(廃駅)である。駅番号はA36。
2020年3月14日改正時点では、普通列車のうち、下り4本、上り6本(うち1本は休日運休)が停車していた[2]。 駅近くの山名から[1]。1888年(明治21年)(一説には1890年〔明治23年〕とも[1])に屯田兵の入植にあたって永山武四郎陸軍少将・屯田兵本部長が当地のアイヌの案内で登り、入植地を決めたという逸話による山名である[1][4]。 1面1線の単式ホームをもつ地上駅。ホーム上は滑り止め工事がなされていた。 旭川駅管理の無人駅だった。ホームから離れた位置に待合室があった。自動券売機の設置はなかった。待合室入口の反対側に簡易和式トイレが設置されていた。 廃止直前の乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。 また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
歴史1977年の将軍山仮乗降場と周囲約500m×750m範囲。上が上川方面。右に比高70m程の高さの将軍山(標高約239m)がある。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
1960年(昭和35年)5月2日:日本国有鉄道石北線の将軍山仮乗降場(局設定)として設置[1]。旅客のみ取扱い。
1961年(昭和36年)4月1日:所属路線が石北本線に改称。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[3]。 同時に駅に昇格[1][3]。
1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定。
2021年(令和3年)3月13日:利用者減少とダイヤ改正に伴い、廃止[JR北 1][JR北 2][新聞 1]。
駅名の由来
駅構造
待合室(2018年4月)
待合室内(2018年4月)
ホーム(2018年4月)
駅名標(2018年4月)
利用状況
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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