この項目では、専修大学付属の「松戸高校」について説明しています。
県立の「松戸高校」については「千葉県立松戸高等学校」をご覧ください。
市立の「松戸高校」については「松戸市立松戸高等学校」をご覧ください。
専修大学松戸中学校・高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度47分56.5秒 東経139度55分14.4秒 / 北緯35.799028度 東経139.920667度 / 35.799028; 139.920667
専修大学松戸中学校・高等学校(せんしゅうだいがくまつどちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、千葉県松戸市上本郷にある私立中学校・高等学校。「専松(せんまつ)」の愛称で親しまれている。 類型制を設けており、以下の通りに分けられている。
沿革
1958年12月12日 - 専修大学松戸高等学校設置許可。設置者学校法人専修大学、設立代表者は川島正次郎(学校法人専修大学理事長、自由民主党副総裁)。
1959年4月1日 - 専修大学教授の堀七蔵が初代校長に、専修大学教授の佐藤保太郎が初代副校長に就任。
1959年4月7日 - 松戸市小金公民館を仮校舎として授業。
1959年7月17日 - 開校式ならびに木造校舎落成式挙行。
1959年12月1日 - 校歌制定。
1960年2月23日 - 設置者を学校法人専修大学松戸高等学校に変更認可、理事長に川島正次郎就任。
1960年7月16日 - 新館落成式挙行。
1962年3月31日 - 堀七蔵校長、佐藤保太郎副校長退任。
1960年7月16日 - 新館落成。
1963年3月1日 - 体育館ならびに特別教室落成。
1965年5月26日 - 川島正次郎名誉校長に就任。森口忠造が2代目理事長に就任。
1976年10月15日 - 北館落成。
1977年10月15日 - 中央館落成。
1979年4月1日 - 専修大学松戸幼稚園開園。
1979年10月25日 - 新体育館落成。研修館落成。
1985年7月20日 - 第二運動場新設。
2000年4月1日 - 専修大学松戸中学校開校。新南館落成。
2002年 - 類型制システムを導入。
2004年 - 高志館(アンビションホール)開設。
2006年 - 新6日制を導入。S類型廃止。
2009年 - S類型復活。
2009年4月1日 - 橋元雅司が4代目理事長に就任。
2009年9月28日 - 富山尚徳が5代目理事長に就任。
2009年9月 - 創立50周年記念事業として、グランドを人工芝生化。
2009年9月 - 第64回国民体育大会(トキめき新潟国体)において、少年男子共通の走り高跳びに出場した戸邊直人(当時3年)が2m23をクリアし、高校日本新記録で優勝。
2010年10月18日 - アメリカ・ネブラスカ州のサウスウエスト高等学校と姉妹校提携調印。
2010年10月19日 - 専修大学松戸高等学校の創立50周年記念式典を、市内の森のホール21(松戸市文化会館)大ホールにて挙行。
2015年7月26日 - 第97回全国高等学校野球選手権大会千葉県大会決勝で、習志野高校を破り、春夏通じて初の甲子園出場、松戸市勢でも春夏通じて初出場となる[1]。これで全ての専大系属高が一度は夏の大会に出場した事になる。
2021年1月29日 - 第93回選抜高等学校野球大会において、関東地区選出校に選ばれ春の甲子園初出場[2]。
2021年7月21日 - 第103回全国高等学校野球選手権大会千葉県大会決勝で、木更津総合高校を破り、6年ぶり2回目の夏の甲子園出場を果たした。[3]。
2023年1月27日 - 第95回記念選抜高等学校野球大会において、関東地区選出校に選ばれ2年ぶり2回目の春の甲子園出場、同校初のベスト8進出を果たした[4]。
2023年7月27日 - 第105回全国高等学校野球選手権記念大会千葉県大会決勝で、習志野高校を破り、2年ぶり3回目の夏の甲子園出場を果たした。[5]。
特徴
略称は、千葉県立松戸高等学校や松戸市立松戸高等学校と混同を避ける為、「専松(せんまつ)」と呼ばれる。
専修大学(学校法人専修大学)からは「付属校」といわれる高等学校のうちの1校であるが、校名に「付属」や「附属」を含まない。
専修大学の「付属校」とはいわれるが、大学とは別法人が運営している系属校である。
大多数の生徒は他大学への進学を希望し、進学しており、専修大学への入学率は例年10%前後となっている。
沿革のように、2019年現在、専修大学とは運営している法人が異なるが、設立・開校当初は学校法人専修大学が運営していた。この点を、同校と他の「付属校」(附属、北上、熊本玉名)とは異なる点としてあげる卒業生が存在したり、見方としてある。
専修大学松戸幼稚園が併設されている。
校庭は全面人工芝と1周400mの全天候型トラックと走り幅跳び用の砂場で構成される。またオムニテニスコートも3面ある。
中学校の修学旅行は中学3年間の英語教育の集大成、そして世界へ羽ばたく人材の育成のためアメリカ・ネブラスカ州で2週間にわたって行われる。アメリカ滞在期間中は現地の大学での寮生活やホームステイをそれぞれ1週間程度体験する。
高校でも希望者のみ夏季休業中にアメリカ、ニュージーランド、マレーシア、ベトナムへの海外研修プログラムがある。主にホームステイが中心である。こちらは全類型参加可能。
高校では毎年姉妹校であるアメリカ・ネブラスカ州のリンカーンサウスウエスト高校へ、2名程交換留学生を2週間程送っている。
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