封印作品
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出典脚注などを用いて記述と関連付けてください。(2013年2月)


ほとんどまたは完全に一つの出典に頼っています。(2016年1月)


一次資料や記事主題の関係者による情報源に頼って書かれています。(2016年1月)


独自研究が含まれているおそれがあります。(2018年12月)
出典検索?: "封印作品" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL

お願い:安藤健二が『封印作品』として書籍で取り上げているもの以外、作品の記述はおやめください。(ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありません)

封印作品(ふういんさくひん)は、何らかの事情により公開できなくなった(とされている)作品を指す一種の俗語である[注 1]
概要

文学漫画アニメ映画テレビ番組歌謡曲その他の作品の中には、製作あるいは公開された後、市場原理による淘汰を除く、「特別な支障」(後述)が生じたために公開・流通・配信がなされなくなった、あるいは「封印」(欠番)の理由を述べないまま公開をストップすることがままあり、背景には「特別な支障」が存在しているのではないかと噂されている作品が存在する。

需要の有無や、作品の人気と無関係に公開・流通・配信が止められるため、かえって読者・視聴者の興味を惹き、かつて正規ルートで出回っていた単行本・映像ソフトが中古市場で高値をつけたり、海賊版ビデオDVDが出回るなどの闇市場が形成されている事例もある。また、YouTubeなどの動画投稿サイトにて無断配信されている場合もある。

過去にはインターネットオークションでこのような海賊版も大量に出品されていたが、監視と規制が強化されたため、見かけることは少なくなった(たとえ非公開の作品であれ、著作権を有することに変わりはないため)。

ルポライターの安藤健二もその範疇に含まれるいくつかの作品について「封印作品」(「お蔵入り」とも)と称して取材を行い、『封印作品の謎』・『封印作品の謎2』として単行本にまとめた。

それ以降、トラブルを抱えたがために公開・流通に何らかの影響が出た著作物と関連づけて「封印作品」という語は、頻繁に用いられるようになってきている。
問題点

上記のように便宜的に用いられている語であり、何をもって「封印作品」とみなすのか、なぜ「封印作品」「欠番」としたのか、原作者や制作スタッフも(公式の場で)その理由を語らないため、必ずしも共通の理解がされているわけではない。

『封印作品の謎2』で紹介された『キャンディ・キャンディ』について、安藤の取材を受けた原作者の水木杏子(名木田恵子)は、「『封印』という呼び方は適当ではない」という旨の発言をしている。これは、「封印」という言葉を使うと、誰かが意図的に作品の公開を妨げているとの印象があるが、『キャンディ・キャンディ』に関しては「問題が解決され、再び公開されることを望んでいるから」と述べている。

原板メディアの不良が発生して再生が困難、または原板自体が紛失した場合については、1970年代後半頃まで記録用のVTRやフィルムの質が低く、また使い回しが多かったなどの物理的事情もあることから、意図的な理由による「封印作品」とは異なる。
アニメ化中止による影響等

小説家になろうにて2014年より投稿されている作品『二度目の人生を異世界で』が2018年10月より「JAPAN COUNTDOWN」の後番組としてテレビ大阪製作、テレビ東京系列6局ネットで約20年ぶりに日曜朝9時30分のアニメ枠が復活し、放送される予定だったが、中国韓国を侮蔑する発言をSNS上で繰り返していた上で問題視されていた事を6月5日にTwitterにて謝罪されたが、テレビアニメ版で主要キャストを務める予定だった声優全員が一斉に降板を表明している。製作局がテレビ大阪であると予想されているが、結果的にテレビアニメ版のオフィシャルサイトで放送および製作の中止が発表されていた。このため、代替として別作品であるアニメが放送された

2021年4月より『東京BABYLON 2021』が『トミカ絆合体 アースグランナー』の後番組としてテレビ大阪製作、テレビ東京系列6局ネットで放送される予定だったが、アニメーション制作会社の模倣盗用が発覚したことによるもので、新たな制作体制で再出発する事を発表したもので、制作中止となった。現プロジェクトの制作中止に伴い、公式ホームページ、Twitter、Instagram、テレビ大阪の番組公式サイトは4月30日をもって閉鎖されるが、本作の代替放送も別作品であるアニメが放送されていた

2016年に放送されたテレビアニメ『ガーリッシュ ナンバー 修羅』が2017年4月に行われた「くずふぇす」にてアニメ化が発表される予定であったが、「制作上の都合により当初予定していたスタッフの確保が厳しくなり、クオリティ、スケジュールについての保証が難しいと判断致しました」と制作の中止が発表された。制作に携わっていたTBSテレビディオメディア、ガーリッシュナンバー製作委員会はこう答え、「楽しみにしてくださっていたファンのみなさま、並びに関係者のみなさまには大変申し訳ありません」とお詫びしている。その後も、2020年1月に、4月からの『おはスタ』でアニメ化される予定であったが、これを受けて代替をGirls2を題材にしたアニメを放送した後、2021年7月にドラマ化、2022年1月にテレビアニメの続編が放送された
封印作品の例

安藤が「封印作品」として著書で取り上げている以下の作品のみ記載。「※」がついているのは「封印作品」や「欠番」とされた理由と経緯が公式で説明され、また何らかの措置(作品の打ち切り絶版、制作スタッフによる謝罪、掲載誌の回収など)が執られた作品を示す。
作品自体の例


サンダーマスク[注 2]

ドラえもん(日テレ版・アニメ第1作)

ノストラダムスの大予言(1974年の映画版)

ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団[1]

キャンディ・キャンディ(前述の通り原作のイラストのみが該当)※[注 3]

一部(欠番回が存在する作品、欠番の理由を明言している作品など)のみの例


ウルトラセブン 第12話「遊星より愛をこめて」

怪奇大作戦 第24話「狂鬼人間」

ブラック・ジャック 第28話「指」、第41話「植物人間」、第58話「快楽の座」

ポケットモンスター 第38話「でんのうせんしポリゴン」

涼宮ハルヒの憂鬱(みずのまことによる漫画版)(第6話以降が単行本未収録)[1][注 4]

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 「封印」の定義や理由、また特定の作品が「封印」に当てはまるかどうかについては非常に曖昧で客観的な定義が存在しないため、話者の恣意的な判断によるところが大きい。したがって、その定義は作品によって異なる。
^ 手塚治虫コミカライズ版は封印されておらず、再販売も行われている。
^ 堀江美都子によるアニメ版主題歌など、いがらしゆみこ作画や、それを基にしたアニメイラストが用いられていないものに関しては封印されていないため、実例として、2010年には漫画原作者が自ら執筆した原作の途中までを総集編的にアレンジしたノベライズ版が、原作イラストの削除と文章の加筆修正の上で、作者ペンネームが、本業の児童文学作家としての名木田恵子名義に変更(原作版元である講談社青い鳥文庫から刊行された旧小説版は、漫画原作者としての水木杏子名義)された上で祥伝社より復刊され、前作の結末より後から原作の最終回までを名木田が執筆した、完結作の続編も、前作の復刊版と同じ出版社から新たに刊行された。


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