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出典検索?: "対決スペルバインダー"
Spellbinder
ジャンルSFドラマ
脚本マーク・シレフス、ジョン・トムソン
監督ノエル・プライス
出演者ズビフ・トロフィミウク、ヘザー・ミッチェル、アンドリュー・マクファーレン 他
音楽イアン・デヴィッドソン
製作
製作総指揮ロン・サウンダース、クリス・ノーブル、
アンジェイ・シュテンポウスキー
制作フィルム・オーストラリア
ポーランド・テレビジョン
放送
放送国・地域 オーストラリア(Nine Network)
日本(NHK教育)
他多数(世界85カ国以上)
放送期間 1995年9月25日 –11月7日
1997年4月10日 –10月2日
放送時間24分
回数26
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『対決スペルバインダー』(英語: Spellbinder)は、1995年にオーストラリアとポーランドの2カ国で共同製作されたSFテレビドラマである。日本では1997年にNHK教育テレビ(現・NHK Eテレ)で放送された。 本作はフィルム・オーストラリア
概要
1997年には続編に当たる『対決スペルバインダーII 龍の王国(英語版)』が、本作の2カ国に加え中国の上海フィルム・スタジオ(英語版)[2]も参加して3カ国共同で製作されており、日本では翌1998年にNHK教育テレビで放送された[1]。本作の登場人物の中からはアシュカ(ヘザー・ミッチェル)とグリボン(ラファウ・ズビエシ)が登場しているものの、その他は新キャストとなっている。 オーストラリアのシドニーで暮らすポールは翌日の皆既日食を控え、学校主催の科学キャンプに参加していた。その夜、同じクラスのカトリーナらを驚かそうと友達のアレックスと共に幽霊の仕掛けを作るが、ポールだけ偶然もう一つの世界(パラレルワールド)に飛ばされてしまう。 その世界で出会ったリアナという少女は、日食が起こる原因を知らずポールが太陽を消したと思い込み怯える。また、そこに住む村人たちは法により新しい発明も許されず、手から電気の球を発することができるパワースーツや電磁気により空を飛ぶことができる飛行船などといった"特殊な力"が使えるスペルバインダーを敬い、服従していた。ポールにはすぐに"特殊な力"が魔法などではなくこの世界で独自に発展した科学技術によるものと分かるが、そこは科学などの知識をも一般の村人らには隠され、特定の人々〈スペルバインダー〉が独占する世界だったのだ。 ポールがこの世界で最初に着いた場所、サモニングタワーではスペルバインダーの無線機「アイストーン」とポールの世界で電線下に張られたケーブルの作用により、再び2つの世界を繋ぐゲートが出現するもあと一歩のところで帰ることができなかった。もう一度ゲートを出現させる方法を模索するうちに、リアナだけでなくスペルバインダーのコレオンの協力も得られるようになるが、一方でスペルバインダーのアシュカはポールの世界の知識を独占することで、この世界を支配しようと企んでいた。 ここではスペルバインダーの世界における用語を解説する。
あらすじ
用語
スペルバインダー[3]
電磁気を利用した科学力によりこの世界を支配する集団と、これに属する特定の人々を指す。この科学力でパワースーツや飛行船などを発明しているが、スペルバインダー以外の人々には法により発明やスペルバインダーが使うような"特殊な力"(この世界では一般的に魔法とされる)の使用を禁じている。その中でも地位が最も上で法を裁く人はリージェント[4]と呼ばれ、スペルバインダーの下に付いて将来のスペルバインダーを目指す見習いはアプレンティス(英語: Apprentice)と呼ばれる。