寺地拳四朗
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寺地 拳四朗基本情報
本名寺地 拳四朗
通称スマイル・アサシン
The Amazing Boy
階級
ライトフライ級
身長164.5cm[1]
リーチ164.0cm[1]
国籍 日本
誕生日 (1992-01-06) 1992年1月6日(32歳)
出身地京都府城陽市
家族寺地永(父)[2]
スタイル右ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数24
勝ち23
KO勝ち14
敗け1
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寺地 拳四朗(てらじ けんしろう、1992年1月6日 - )は、日本プロボクサー。以前は拳四朗のリングネームを使用していた。京都府城陽市出身。B.M.Bボクシングジム所属。現WBAスーパーWBC世界ライトフライ級統一王者

京都府のボクシングジム所属選手として初の世界王者である。
人物

元日本ミドル級王者で元OPBF東洋太平洋ライトヘビー級王者の寺地永の次男。名前の由来は漫画『北斗の拳』の主人公・ケンシロウから採られたものであるが[3]、拳四朗本人は北斗の拳を1度も読んだことがない[4]。入場曲も、テレビアニメ北斗の拳』のオープニングテーマ曲であるクリスタルキングの「愛をとりもどせ!!」を使用している。試合勝利後はダブルピースをするのが恒例。従兄弟に競艇選手の是澤孝宏がいる[5]
来歴

スポーツ推薦で高校に進学するため、最初は嫌々で中学校3年でボクシングを始める[3][4]、父親の永によると「無理やりやらせた面もある」とのこと[6]奈良県立奈良朱雀高等学校時代には、インターハイ国体に出場経験がある。2009年の高校3年次のインターハイ決勝ではモスキート級で2学年下の井上尚弥神奈川県立新磯高等学校)に3Rレフェリーストップコンテストで敗れている[7]

高校卒業後、関西大学人間健康学部に進学。関西大学時代には、大学4年次に国体で成年男子ライトフライ級に於いて優勝を、全日本選手権で準優勝を果たした[8][4]。しかし、高校で一度、大学でも一度、競艇学校の入学試験を受けており、ボクシングに対する執着はあまりなかった[4]。なお関西大学ボクシング部時代の同期に坂晃典がいる。

2014年、大学を卒業と同時にプロ入りを決意し、父が経営するB.M.Bボクシングジムからプロデビューするべく3月17日にB級プロテストを受験し、無事合格した[9]。リングネームを下の名前のみを取って『拳四朗』とし[注 1]、同年8月3日、松下IMPホール大阪市中央区)にてヘリ・アモル(インドネシア)とプロデビュー6回戦を行い、判定勝ちを収めた[11][12][13][14][15][16]

2015年8月10日には後楽園ホールで大前貴史(中日)とライトフライ級8回戦を行って4R59秒TKO勝ちを収め[17]、同月26日には日本ライトフライ級1位にランクインし[18]、同年10月12日に後楽園ホールでロリー・スマルポン(フィリピン)とWBC世界ライトフライ級ユース王座決定戦を行い、10回判定勝ちを収め王座獲得に成功した[19]。同年12月27日には大山崎町立体育館で日本ライトフライ級王者の堀川謙一(SFマキ)と対戦し、10回3-0(98-93が2者、97-93)の判定勝ちを収め、プロ6戦目にして日本王座獲得に成功した[20]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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