寺井 広樹(てらい ひろき、1980年6月8日 - )は日本の実業家、文筆家、株式会社たきびファクトリー代表。
略歴
兵庫県神戸市出身、同志社大学経済学部卒。大学3年次に早稲田大学政治経済学部に留学。
2009年4月に大学時代の先輩の離婚式をプロデュースしたことを皮切りに700組以上の式に携わる。
2013年1月、意識的に涙を流すことで心のデトックスを図る「涙活」を発案。
世界中の文房具店の試し書きの紙を集める試し書きコレクターでもあり、the peggiesの楽曲「I 御中?文房具屋さんにあった試し書きだけで歌をつくってみました。?」の制作に協力[1]。
2018年8月、銚子電気鉄道のスナック菓子「まずい棒」を考案・命名[2]。
漫画家・日野日出志とともに日野作品のライセンス管理、キャラクター制作を業とした日野プロダクションを設立[3]。
2018年6月6日、小説「電車を止めるな!」(PHP文芸文庫)が発売。
2019年7月、日野日出志の素顔に迫るドキュメンタリー映画「伝説の怪奇漫画家・日野日出志」の監督を務める[4]。
2020年8月28日、「電車を止めるな!」の映画版が公開[5]。
著作
エッセイ・コラムなど
『離婚式へようこそ』(リンダパブリッシャーズ、2011年)
『心が元気になる涙のキキメ』(マガジンハウス、2013年)
『泣く技術 一瞬でストレスを消す「涙活」入門』(PHP研究所、2014年)
『お母さんへ「ありがとう」のラブレター』(リンダパブリッシャーズ、2014年)
『泣いてやせる!涙活ダイエット』(マキノ出版、2014年)
『人生を変える「涙」の法則』(スタンダードマガジン