寝ても覚めても
[Wikipedia|▼Menu]

寝ても覚めても
著者
柴崎友香
発行日2010年9月21日
発行元河出書房新社
ジャンル長編小説
恋愛小説
日本
言語日本語
形態四六版上製本
ページ数272
公式サイト ⇒www.kawade.co.jp
コードISBN 978-4-309-02005-1
ISBN 978-4-309-41293-1文庫判
ISBN 978-4-309-41618-2(文庫判〈増補新版〉)

ウィキポータル 文学

[ ウィキデータ項目を編集 ]

テンプレートを表示

『寝ても覚めても』(ねてもさめても)は、柴崎友香による日本長編恋愛小説2010年に雑誌『文藝』夏号に掲載され[1]、同年9月に河出書房新社より刊行された。同じ顔をした2人の男性の間で揺れ動く女性の恋心を細やかに描く[2]。第32回(2010年)野間文芸新人賞受賞作[3]2014年5月に河出文庫より文庫化された。

およびそれを原作とした2018年9月1日公開の日本映画濱口竜介監督により主演・東出昌大、ヒロイン・唐田えりかで映画化された[4]。映画公開に合わせて、森泉岳土による漫画とコラボした書き下ろし番外篇「同じ街の違う夜」を収録した増補新版が2018年6月に河出文庫から発売された[2]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年9月)(使い方

大阪で社会人になったばかりの朝子は偶然出会った同い年の青年、麦(ばく)に恋に落ちる。2人で遊ぶようになり、次第に付き合うようになる。周囲に心配をされても麦との恋に夢中な朝子にはそんな事は気にならなかった。そしてある日、麦は上海に旅立ったまま朝子のもとに帰って来なくなった。

3年後、朝子は東京に引っ越しカフェで働き始める。そしてある日、朝子の働くカフェのビルにある会社にコーヒーを届けるとそこには麦にそっくりの男性、亮平がいた。名前も年齢も性格もぬくもりも違う麦と亮平だが、その顔を見て朝子は胸は高まるばかり。雪の降った日、朝子が貧血を起こし公園のベンチで休んでいると亮平が通りかかり自宅まで送り届けてくれた。それをきっかけに2人は親しくなり、朝子は優しい青年、亮平と付き合うようになる。そして麦の居場所が分かったのはその後のことだった。
登場人物

この節には内容がありません。加筆して下さる協力者を求めています。(2018年9月)


朝子

麦(ばく)

亮平

書籍情報

単行本 -
河出書房新社 ISBN 978-4-309-02005-1(2010年9月17日)

文庫本 - 河出文庫 ISBN 978-4-309-41293-1(2014年5月8日)

文庫本(増補新版) - 河出書房新社 ISBN 978-4-309-41618-2(2014年6月5日)

文庫本(増補新版) - 河出文庫 ISBN 978-4-309-41618-2(2018年6月6日) - 短編小説「同じ街の違う夜」増補

映画

寝ても覚めても
Asako I & II
(Netemo sametemo)
監督
濱口竜介
脚本田中幸子
濱口竜介
原作柴崎友香
製作定井勇二
山本晃久
服部保彦
増田英明
製作総指揮福嶋更一郎
出演者東出昌大
唐田えりか
瀬戸康史
山下リオ
伊藤沙莉
渡辺大知黒猫チェルシー
仲本工事
田中美佐子
音楽tofubeats
主題歌tofubeats「RIVER」
撮影佐々木靖之
編集山崎梓
制作会社C&Iエンタテインメント
製作会社映画『寝ても覚めても』製作委員会
Comme des Cinemas
配給ビターズ・エンド
エレファントハウス
公開 2018年9月1日
上映時間119分
製作国 日本
フランス
言語日本語
テンプレートを表示

日本フランスの映画会社が合同で製作[5]2018年9月1日に公開された[6]。2015年に『ハッピーアワー』がインディーズ作品ながら国際映画祭で数々の賞を受賞し注目された濱口竜介監督の商業映画デビュー作[7]tofubeatsが初めて映画音楽を担当した[8]

『Asako I & II』の英題で第71回カンヌ国際映画祭ニューヨーク映画祭など各国の主要映画祭に出品、世界20か国で配給された[9]
キャスト

丸子亮平 / 鳥居麦 -
東出昌大[10]

泉谷朝子 - 唐田えりか[10]

串橋耕介 - 瀬戸康史[10]

鈴木マヤ - 山下リオ[10]

島春代 - 伊藤沙莉[10]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:54 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef